2011年9月29日木曜日

鷹の爪(とうがらし)採れた!




何時の間にか柿もほんのり色づきました。
先日の猛烈な嵐にも耐えた柿です。立派です!
そういえば青空も、澄みきった秋の空です。これも立派です‼



柿の木の下では、唐辛子の「鷹の爪」が、真っ赤になって「オーイ!
早くオレを採ってくれエ、食べ頃だぞ、辛いぞー。」
さっそく山歩のシェフが、採ってきました。鷹の爪クン、立派で!‼


これが鷹の爪の木です。たった3本で、背丈もひざ上ぐらいです。まだ
青い実がたくさん付いているので、かなり採れるでしょう。
実はこの苗、行きつけの店で売れ残りの苗でした。
貧弱なので育つかどうか、育っても実がつかないのでは、と思ってました。そしたらどうでしょう、こんなに実をつけてくれたのです。
これこそ立派です!‼!

2011年9月27日火曜日

蒸しまんじゅうで、子どもたちと遊びました







25日(日)、ご覧のように地元の子どもたち19人と蒸しまんじゅうを作りました。小豆餡、サツマ餡、赤飯、チーズのうち好きなものを小麦粉の皮でくるみ、12分蒸すと出来上がりです。


「いただきまーす!アッチーッよ!」
「ウンメーなあ!」
食べたら、あとは思いきり遊ぶだけ。





レストラン山歩の庭は、子どもの遊び場に変身。
鬼ごっこ、馬跳び、プロレスごっこに、じゃれ合いと子どもは、遊びの天才です。
やがて陽は西に傾き、子どもの影が長くなりました。ふと、こんな歌が蘇ってきました。
♫ 寒い木枯らし ホッペを撫でて
背戸のお山に 陽はおちた

母さんが呼んでも まだまだ遊ぼう
鐘が鳴っても 知らん顔♫

2011年9月23日金曜日

気になるんです・4「ナンデ山歩なの?」

前回話題にしたツリーハウス候補の木が、これです。
どうでしょうか?大丈夫でしょうかね?


さて今回の気になることは、店名を山歩としたのは何故かということです。
私たち夫婦は、山が縁で結ばれました。
若かった私は、学生時代のクセ(ワンゲル部)で、いつも重いテントを背負っての山行でした。妙高山では、登る前、試しに30kgのリュックを彼女に背負わせたら、私がリュックから手を離した瞬間、ストンと後ろに倒れてしまいました。思わず2人で大笑いです。
東北の夏油温泉近くの山に登った時のことです。
登るにつれて雨足が激しくなり、頂上手前では、横なぐりの雨になりました。やむなくビバークすることに決め、緩やかな斜面になんとかテントをはりました。風雨はさらに激しさを増してきました。とうとうテントの下を雨水が流れ始めました。やがてそれは川のようになり、「どうか流されませんように」と祈りつつ、夜明けを待ちました。夜が開けると、雨も小降りになり、無事下山することができました。生きててヨカッタア!(中略)
というわけで山好きな二人に縁のある名前にしようと「山歩」と命名しました。

2011年9月15日木曜日

気になるんです3「次なる夢は、ツリーハウス!」




ヘビよりも多く登ったのは、やはり子どもたちです。
中学
の教員だった私は毎年、担任したクラスの生徒を自宅に招いて
餅つきをしたんです。私の家に着くなり、青桐に登り出すのです。
40人もの生徒が、「キャー怖い!」「スゲー、気持ちイイ!」とか言いながら交代で登るのです。こんな時、女の子の方が度胸がありますね。
幹周り2m、高さ5mの青桐に、私が小学生の夏休み、ツリーハウス作りに
挑戦したことがありました。板切れ数枚を、なんとか木のテッペンに乗せ
てはみたのですが、悲しいかな小学生の私には作れませんでした。
「ツリーハウスを作りたい」という夢が、今再び蘇ってきているのです。わが家の後ろは写真の通り、高さ10mを越す巨木が生えてます。この木のどれかにツリーハウスを作り、近所の子どもたちが遊んでくれたらイイなあと、夢見てるのであります。
いま候補にしているのが、写真左手後方の、木肌の白いエゴの木です!
幹周り2m前後の木が3本、密集して生えているのです。地上5,6m付近で3本の木の幹が、三角形になっているで、「そこがイイかなあ、いやあの榎の木の方が、遊びやすいかな?」なんて、木の下に行く度に想像を巡らせています。
アッそうだ!これはあまり他人には言ってないのですが、
実はわが家には、聖徳太子時代に作られて、今は国宝になっている「玉虫厨子」で使われている虫「玉虫」が、生息しているのです。
玉虫は、榎とともに生きているようなのです。8月の灼けつくような日、庭先を飛ぶ玉虫を見かけます。つい先日、榎の下で玉虫の亡骸を拾いました。玉虫は死んでもなお、キレイな玉虫色でした。

2011年9月12日月曜日

気になるんです2「ヘビの木登り」




写真は春先の青桐です。毎年、秋に枝下ろしをするので、コブ状になってます。
この「青桐」には、人ばかりか色んな動物が住みつきます。
キジバトは、毎年、樹上に巣を作ります。ところが、ところがです。
ハトの卵が食べたくて、ヘビ(アオダオショウ・大きくなると2メートルにも‼)
が木に登るんです。
どうやって登るか?そこなんです。私は「ヘビは、トグロを巻くように木をクルクルと巻いて登る」と思い込んでいました。
ところがある日、木登りしているヘビを目撃したんです。ビックリしました。
だって地面を這うのと同じ進み方で、木を登っていたのです。
真夏に青桐に登ると、ハトやヘビに会えます。カワイイですよ。
この地域では昔から、ヘビは家の守り神とされてきました。ですから「山歩」でも守り神として大事にしています。
昨年は、この木の穴にスズメバチが住みついてしまいました。お客様が刺されたらタイヘン。その夜退治しました。
スズメバチよゴメンね。

2011年9月4日日曜日

気になるんです

「庭のあの木は何の木ですか?」
「あああの木ですか?気になりますか?」
「ハイ」
「あれが有名なー気になる木なんですー」1
「はい?」
「いいえ、冗談です。あれは青桐という木です。」
これはお客様との会話です。それだけ一番目立つ木
というわけです。今や「山歩」のシンボルツリーです。










夏には涼しい木かげを、葉が落ちた冬は、暖かい陽射しを恵んで
くれるこの木にまつわる面白いエピソードを、次回で紹介します。