2011年11月27日日曜日

アッ 霜だ!!・・・冬へ 1


木枯しが、カサコソ落ち葉を鳴らして通り過ぎていきます。耕したばかりの畑を、霜が化粧していきます。
「ああ、今年も冬が来てくれた」

朝日が、霜より遅れて地平線に顔を出しました。すると霜は、恥じらうように消えてしまいました。




霜が訪れた畑に、早くもほうれん草の種
が、蒔かれました。働いている人に聞く
と、マルチの有る無し、トンネルの有る
無し、肥料の有る無しと条件を変えて、
育ち具合を調べるのだそうです。

どう違ってくるか私も勉強になります。
理科の実験ですねえ。
そういえば私は子どもの時から、
理科は大の苦手だったんです。







「もう食べてもいいよ」と、干し柿が囁きかけてきます。
「いや、いや、ガマン、ガマン」
そうなんです、初めは、このくらいで食べたんです。その渋いこと!口の中が痺れました。だから騙されませんよ、
あと3週間のガマンです。

冬支度です。

レストラン山歩のホームページつくりました!!私の姿も入ってます(ハンズカシー)
「山歩  松伏」で検索してみて下さい。http://www.sanpodining.jp/




2011年11月16日水曜日

オレ流 干し柿づくり


渋柿の軸技をTの字形に切ります。次に柿の皮を皮むき器で切ります。













タコ糸に吊るす分だけ輪をつくり、ぶら下げます。
これを軒下など、雨に濡れなく風通しの良い所に吊るします。そして大事なのがカビ対策です。私は焼酎(ホワイトリカー)を霧吹きで吹きかけます。雨が予想される時は、必ず焼酎を吹きかけておきます。焼酎はまた、渋抜きの効果もあります。三週間もすると、美味しく食べられます。

2011年11月15日火曜日

今年も、干し柿作れました




ご近所の方に渋柿を分けていただき、やっと干し柿が作れました。この地で干し柿作りは無理と思い込んでいたのですが、数年前試しに作ってみました。すると美味しい干し柿ができたのです。以来干し柿作りにハマっています。


軒に吊るされた干し柿を見ていると、郷愁をそそられるのは何故なのでしょうか?
♬ 紅いホッペに 絣の子ども
干し柿吊るした軒のした
夕餉の母さん 歌う声が
ふっくら耳に聞こえます ♬
秋の陽に映える干し柿は、日に日に色を濃くしていきます。
今年の出来映えは、どうなることでしょうか。

2011年11月13日日曜日

農業が、変わった!代った!!

今年になって「山歩」周辺の景色が、ガラリと変わりました。今まで放置されていた畑に野菜が育っているのです。


小松菜です。これが、


こんなにも沢山!



早朝から収穫です。これらの畑のチーフは、Tさんという若き女性です。今年初めは失敗もあったようですが、今では自信に満ち溢れ、日焼け顔も眩しいくらいです。とても農業一年生とは思えません!
Tさんは、大手のアグリ企業の社員ですが、この地域では他に個人、農業法人三者が活動しています。おかげで放置されていた畑が、再び畑に変わり、老人に代って青年が畑仕事をしています。
山歩周辺の景色が変わったのを見て、農業が変わった!担い手が老人から青年に代った!!