2013年6月27日木曜日

アメニモマケズ

一昨日の夕方から昨日にかけて、山歩裏の畑を地主さんの許可を得て整地しました。

数年間、ヤブだったのをここまでにしました。この作業で出た草木は、

これだけありました。

特に昨日は、作業途中から雨が降り出し、雨中の作業となりました。全身ずぶ濡れの泥んこになりながらの作業は、なぜか闘志を燃え上がらせてくれました。昼飯も食べずに頑張りました。

でも油断はできません。樫の実がこぼれて生えた苗木です。放っておくと、たちまち樫の森になってしまいます。

日本の自然の復元力って凄いなあ、と思います。

いい考えが浮かびました。それは正面の巨木・榎にブランコとハンモックをつけることです。近くの子どもたちに聞くと、ブランコやハンモックで遊びたいと賛成してくれました。どうやらこの樹の下は、子どもたちの遊び場になりそうです。整地のやり甲斐が出てきました。庭の芝と同じで、週に一度は草刈りしようっと。タケじい、68才、ますますやることが増えました!

ブランコができたら、ブログで紹介します。地域を問わないので、小学生以下の子を連れてきてください!待ってま〜す‼アレッ、このセリフどっかで聞いたぞ。「人生の楽園」のセリフだあ!

 

2013年6月24日月曜日

山羊に負けないぞ・・・

 

一回目に耕した畑が・・・

今日、二度目の耕運で、こんなにキレイになりました。でもまだ草が残ってます。草はしぶとい。

母が抜いた草を逆さにしてました。なんで逆さにするのかわかりませんでした。ある日、私が抜いた草を、根を下にして放置しました。数日後、草は元気に生えてました!根が一本でも土に接していると、生き抜けるんですなあ。やっと、母が、抜いた草を逆さにした意味がわかりました。

コレなら山羊に頼らなくても、大丈夫そうです。

耕した畑の隣では、ジャガイモが「早く収穫してくれ〜」と言ってるようです。

「わかったよ!今度の日曜日に、収穫するよ。」

日曜日、晴れてくれ〜‼

 

2013年6月20日木曜日

ワオーッ、足つっちゃったヨ!

覚悟はしてたんですが・・・

ヤッパリね。ハグサ(葉草)がご覧の通り!

先週は3日間の絆旅を楽しんでいたら、畑の草たちは我が世の春を楽しんでいたようです。

昨日は何とか雨も降らなかったので、畑の草と格闘しました。まず芝刈り機で草を刈り、その後耕運機で耕し、やっとここまでにしたのです。土も濡れてるので、耕運機も悲鳴をあげてました。このままだとまたはびこるので、天気を見て耕します。あと二回は耕さないとイカンでしょうな。

さらに駐車場前の雑草畑も、芝刈り機で刈りました。こちらはスムーズでした。この畑は、10年以上雑草畑にして、こまめに草を刈っていたら、丈が高くなる草は生えなくなってしまいました。草も学習するのでしょうか。今では、丈の短かい草だけなので楽に刈れます。

雑草畑の真ん中に生えてる木は、山桃の木です。近づくと・・・

山桃の実が紅く色づき始めました。生で食べても、甘酸っぱくて美味しいのですが、果実酒にするとたまらない美味しさです。今、お客様に提供しているのも山桃酒です。

今日は4時間ぶっ通しで草と格闘しました。ヘトヘトです。それがまた充実感です。どなたか挑戦しませんか!

寝た時、足の向きを変えたら・・・

「痛ッ、足が・・・足つっちゃったヨーッ!」

ムリしすぎたなあ。

 

2013年6月16日日曜日

50年目の絆旅 6 山想えば、ナナ恋し?

横川サービスエリアを出て、一路自宅へ。しかし自宅に近付くにつれ、心は上高地に向かう。絆会の仲間と居た三日間、ただ仲間の中にいるだけで幸せだった。

帰宅してみると・・・

ナナは、大釜の脇でふてくされていた。まるで「カマわないで!」と言ってるようだった。だが私が呼びかけると・・・

 

ご覧のとおり、甘えてくれた。

「ヨシヨシ、留守番良くやったな。ヨシヨシ」

ナナも歳のせいだろうか、とみに甘えるようになったなあ。長生きしてな。

やがて山歩の庭にも夕陽が訪れた。

(終わり)

 

50年目の絆旅 5 オラ、あのソフトが食いてえ

上高地を離れ、松本インターへ向かう。ふと思った。

「時間はまだ早い。八ケ岳を越えて帰ろう。」

妻も賛成。茅野に向かう。

「そうだ、白樺湖を過ぎたら、あのソフトクリームが食える!」と思いつく。

白樺湖を過ぎてまもなく、左手に懐かしの看板が見えてきた。初めて見た時、ビックリした。本物と思ったので。

ここが目指す長門牧場。標高は1400メートル。高原の涼風に身を任せながら、コロッケ定食を食べる。すぐに目当てのソフトクリームを頼む。

これです!

たった300円です‼

安い!

クリーミーで爽やかな甘さが身体に染み込んでいく。最後の一口まで爽やかな味が続く。いやあ満足、満足。私の知る範囲では、ここのソフトクリームが、イチバン‼

もう思い残すことは・・・ない!

上信越道・横川サービスエリアで休憩。すると絆会のT君がいた。彼は自宅にいる奥さんに夕食を相談したら、横川の釜飯となったらしい。すかさず私も追随する。すぐ他人に引きずられるのが、私のイイトコロなんです。

 

50年目の絆旅 4 若葉の色は希望の色

 

三日目の朝、上高地は光の中にありました。この時期は若葉が一番綺麗なんだそうです。絆会の別れの時です。ロビーにいるU君の周りに集まりました。U君が人数を数えるのですが、出入りが多くて数えられません。そこで、

「ここいる人は番号!」

素直に番号を言ってます。まるで小学生。言われれば手も繋ぐかも。番号が終わりました。U君が、

「アレッ、一人足りないぞ」

と言って、周りを見回すと、F夫人が輪の外にいました。こちらに近付いて、

「アラ、私も数に入ってたんですか?」

何と奥ゆかしい。絆会のメンバーじゃないから、数には入らないと思っていたようです。

「ハイ、19人揃いました。ではかえりましょう。」

「ハーイ、わかりました、先生!」と言いたくなる雰囲気でした。

それにしても、名古屋、大阪、福岡と全国の仲間が3年ぶりに集いました。よく食べ、よく飲み、よく駄弁った3日間でした。

福岡で会社経営のF君夫妻。

「結婚してから、四泊五日の旅行は初めてだよ。せいぜい一泊二日、それも土曜の午後に出かけて日曜に帰ってくるという旅行だった。」

と、しみじみ語ってました。彼の手は長年の仕事で、グローブのような逞しい手でした。彼を支えてきた奥さんはエライなあ。上高地を散策しながら、2人並んでの写真をたくさん撮ってました。まるで新婚さんのようでした。

Y君家族。夫婦と二人の娘さんの4人で参加。Y君とは、サラリーマン時代、6畳一間のアパートで、私と1年間同棲(?)した仲です。Y君は、夫婦ともに闘病中の身ですが、明るく元気でした。病気に負けてない強さを感じました。

古希を迎える私たちですが、46年前に発足した絆通り、さらに仲間の絆を深めた旅となりました。次回からは3年毎じゃなくて2年毎にやると決めました。絆会、消滅しません。絆会も若葉色です。永久幹事のU君!拝みます!頼みます!あなたが幹事だから続くんです!

(続く)

 

 

2013年6月15日土曜日

50年目の絆旅 3 オーイ、これ今井のかあ?

二日目の朝、ホテル前で点呼を取り(こうしないと行方不明者が出そうなんです)、いざしゅっぱ〜つ。

するとO君が、

「チョット待った。オレのリュックがない!誰か知らないかあ?」

「なーに言ってんの。さっき車に積んだろ!」

「あーっ、そうだっけ。ゴメン。」

てなことで、ようやくしゅっぱ〜つ。

無事上高地についた時は、ご覧の上天気!もう何事も起きないだろうと思ったら・・・ホテルに荷物を預け終わった時、Mさんが

「あれ〜おかしいな。私のケータイがないの!ケースだけあって、ケータイがない!」

顔が引きつり、つぶらな瞳には涙が出そうにありません。

「どうしたの?」

「タクシーの中までは、おとなしくケースに入っていたの。それがチャックが開いちゃってるの。そうか、タクシーの中で落としたのかも」

てなわけで乗ってきたタクシーの運転手さんが、見つけてくれて、ホテルまで届けてくれて一件落着!

上高地散策を終えた午後3時、ロビーに置いたリュックを持って部屋へ行こうとした時、S君が、

「オーイ今井!これ今井のかあ?」

「エッ、何ソレ?」

「バナナが入ってるぞ」

「アーッ、オレんだあ。」

すかさず妻が

「ソレ、夫の主食なの!」

すると誰かが

「それじゃあ、猿じゃん!」

(続く)

 

 

50年目の絆旅 2 さあ神降地ヘ!?

二日目!

着きました、神降地!河童橋です。いつもなら橋上は人で一杯なのに、今日はチラホラ程度。

ここは、元来「神降地」と書いたそうです。それは穂高岳に祀ってある神が、明神池に降りたそうなんです。そこでこの地は、神が降りた地、すなわち神降地と呼ぶようになり、いつしか上河内、上高地となったそうです。この話は上高地まで乗ったタクシーの運転手さんに聞いた話です。ウソかホントかわかりません!

大正池のほとりに咲いていた花です。私も始めてです。早速、前述の運転手さんがウンチクを傾けてくれました。この花のこと、たくさん聞いたのですが、ぜーんぶ忘れました。辛うじて花の名前だけは、三度聞いて、メモして覚えました。名前は、ハシリドコロだそうです。忘れっぽいので、キレイドコロと覚えることにしました。ビックリしたのは、毒草なんですって。ああ、怖っ!ウッカリ食べると、所構わず走り回るから、ハシリドコロだったっけかな?みなさん食べちゃダメですよ。

部屋でくつろいでいる時、ふと対岸の山裾に目をやりました。西日に映える山裾の色が少し赤っぽいんです。アレッ?目のせい?何度か見直してもヘンなんです。

虹?虹だあ!

同室のI君も、虹と認めました。

上高地で虹を見るなんて・・・シ・ア・ワ・セ!

(続く)

 

2013年6月14日金曜日

50年目の絆旅 1 安曇野は、麦秋の中

安曇野の穂高駅近くの踏み切りを越えた時、目に飛び込んできたのが、

これです。麦です。

近くによって見ましたら、いわゆるビール麦でした。安曇野は、麦秋の中にありました。ひょっとしたらこの麦で地ビールが作られてるかも・・・

ありました!地ビールが。黒ビール系でしょうか、苦味は少なく、ほんのり甘みを感じる優しいビールでした。

こうして50年続くワンダーフォーゲル部の同期会(名付けて絆会)の旅は、地ビールから始まりました。(続く)

 

2013年6月5日水曜日

ナゼ、実をつけないの?

 

デッキの壁を飾る野葡萄。幼木を庭に植えたら、この勢いです。

そして今、小さな花を咲かせています。

でも何故か実がつかないのです。山の野葡萄は実をいっぱいつけているというのに。どなたか教えてください。

それにしても、樹勢は強い。伸びたツルを切っても切っても伸びてきます。切らずにいると住まいが野葡萄に包まれそうです。

 

2013年6月4日火曜日

コレが曲者なんだなあ

 

 

ミノムシです。手作り?(ミノムシに手があったっけ?)の立派な住まいです。私もミノムシは好きです。でも・・・数年前のことです。ミノムシが大発生したんです。そっとしておいたら、アリャリャ大変、茶葉を食い尽くすばかりの勢いなんです。止むを得ず退治しました。今年もやたらと見かけるので、大発生の予感がするのですが・・・。オイッ、ミノちゃん、ほどほどにしておいてな。

いろんな毛虫たちと出会える初夏です。

 

2013年6月3日月曜日

ウワーッ、苦いっ‼なんだ、こりゃ?

 

今朝、庭で拾いました。直径5ミリぐらいの小さな実です。美味そうなので、口の中ヘ・・・ウワーッ、苦い!

美味そうな色です。これなら、甘いかな?口の中ヘ・・・なんだ、こりゃ?苦い!

実は、この実なんです。もっと近づくと・・・

サクランボだったんです。

山歩のシンボルツリー、ソメイヨシノの古木のサクランボだったんです。サクランボなのだから、甘いと思ったのがあまかった!口の中が痺れるほど苦いのです。こんなに苦いサクランボを、野鳥は食べてるんです。野鳥は苦いのが分からんのかな?それにしても、サクランボを、甘い果物に改良した人はエライなあ。

 

2013年6月1日土曜日

チャガラに刺されつつ

 

昨日、垣根の茶の木を刈込みました。茶の木には沢山のチャガラ(チャドクガ)なる毒毛虫がいっぱいいます。そのチャガラを退治してから、刈り込んだのですが・・・チャガラの毒毛が両腕に入り込み、痒いこと、カユイこと!これから暑くなると、蜂に注意しながらの刈込みとなります。昨年8月、隣りのご主人は5回も蜂に刺されながらの刈込みだったそうです。田舎暮らしはキケンもいっぱい!

ヘタな刈込みですが、まっいいか?

庭先では、夏ハゼが、花が終わり、実をつけ始めました。

もし実がいっぱいついたら、夏はぜ酒を作ろうかな!店に出せるといいな・・・