2014年8月22日金曜日

雲と風は・・・秋

風呂上りの夕涼みがてら、庭に出た。山歩を囲む屋敷森では、行く夏を惜しむかのように蝉の大合唱。空を見上げると、アレッ?

太陽の光と影が一本の線になってる!これカメラのイタズラじゃありません、雲のイタズラなんです。

心地よく肌を撫でる風は、秋の風。空に浮かぶ雲も、秋の雲。

ついに秋がやって来ましたねえ。今日、たっぷり汗かいた私への天のお礼ですかねえ?

夕方6時のできごとでした。お・や・す・み!

 

汗は、スポーツドリンク⁉︎

朝からやけに暑い。駐車場は砂利なので40度を超えてる。スポーツドリンクを飲みながら、端にシートを固定する。

昨日は草を刈り、枯れた柚子の木を片付けた。今日、画面左側にシートを固定した。さすがに11時を過ぎると、息苦しくなった!止めた。昼寝して、午後2時に再開。これで7台が余裕で駐車できる。第1駐車場と合わせて13台駐車可能となった。炎天下でも力仕事ができる自分に満足。

この暑さで・・・

蝶が手にとまった。肌に口をつけて、チュウチュウ汗を飲んでいる。くすぐったいなあ。逃げない。

そうか、熱中症予防で俺の汗を飲んでいるんだ。俺の汗は、スポーツドリンク!

 

後継ぎ誕生!

お盆休みで、孫が泊まりにきた。芝刈り機を扱いたいと言う。

まずは畑で練習。

運転操作をマスターした。次からはいよいよ芝刈りアルバイトに挑戦すると言う。孫は小学2年生、頼もしい限りだ。

 

2014年8月16日土曜日

山へ・・・4・山にはハサイダー⁇

昨夜は星空まで見させてくれた室堂ともお別れの日。日の出前の室堂は、静寂の中。重くなったリュックを背負い、午前9時前にはトロリーバスの人となる。黒部湖から、立山にサヨナラをする。

地元でしか飲めないというハサイダーで別れの盃を交わす。ハサイダーとは、トンネル工事で出るようになった破砕帯の湧き水で作ったサイダーなのでハサイダーというのだそうです。立山にはハサイダーが似合う⁉︎

さて扇沢でマイカーに乗って帰路につく。途中、姨捨のサービスエリアに立ち寄った。売店を覗くと、そこにハサイダーが置かれているではないか!

「ハサイダーは、この黒部でしか飲めませんよ。旅の記念に、ここでしか飲めないハサイダーはいかが?」

オーイ、売店のおじさん、ハサイダーは黒部以外でも飲めるじゃないかあ。ダマしたな。なに?ダマされたお前が悪いって。オレッて単純だからなあ。

何かご質問があるようで、雄山は登ったのか?ですって。ハイ、鋭い質問で。雄山登山は、次回の楽しみにしましたです、ハイ・・・

 

山へ・・・3・エッ、声が写る?

室堂の散策中でした。

カメラを構えたとき、男の子を連れた家族連れが近づいてきました。小学1年生ぐらいの男の子の声がしてます。

「エッホー、エッホー」

と、元気な掛け声です。シャッターをきった瞬間、私が

「アリャ、ボクの掛け声まで写っちゃったよ!」

と言うと、男の子はびっくりして固まってしまいました。ホントだと思ったんですね。

「今のはウソなんだよ。声まで写るカメラはないよ。ゴメンね、ビックリさせて。」

男の子はニッコリ笑って、その場を離れていきました。

「ボク!ゴメンねウソで驚かして。ヘンなじーじだね。」

このジョーク、以外と大人も信じますよ。お試しを⁉︎

 

山へ・・・2・一難去って

宿は山小屋だけあって、5畳の部屋に5人。布団はやっと4枚敷けた。パパが、

「オレ、押し入れに寝ますよ!」

と言ってくれたので、いくらか広くなった。敷いた布団の上でトランプに興じる。まるで修学旅行気分。ふと先生が見回りに来るんじゃないかと思ったりもして。

さて寝ることになって、頭を交互に並べて寝るイワシ方式にした。これで宿代は1万円!さすがは人気の観光地。高すぎる気もないではない。

夜が明けた。ガラス越しに東を見る。雄山の空は、朝焼け。やったね、晴れてる!

ところが6時過ぎると、空一面の雲。朝食を終わる頃には、本降りの雨。スマホの天気予報では、曇り。現実は雨。この悪天候の中、室堂でどう時間をつぶすか?それとも今夜の宿をまたまたキャンセルして、違うところへ移動するか?それだと宿代は払い戻されないし・・・心決まらないまま、時間だけが過ぎて行く。

結局、バスで弥陀が原まで下ることにした。室堂より標高差500m下だから、もしかすると雲の下になって雨は降ってないかもしれない、と判断したから。ところが、弥陀が原も冷雨が降りしきっていた!散策も早々に切り上げ、弥陀が原ホテルのティールームに。ここで飲んだ熱いココアの美味しかったこと・・・将来、ココアを見るたびに弥陀が原を思い出しそう。

お昼前に室堂に戻った。室堂ターミナルは大混雑。待合室のベンチで昼食にした。外を見ると、雲に切れ間が見える。これはひょっとすると晴れるかも!

立山の稜線の上には青空が広がり出した。室堂高原を散策し、気分よくホテル立山にチェックイン!キャンセルしなくて良かった〜。

食事しながら、赤く染まり出した立山連山!

 

アレッ?写真にUFOらしきものが写ってるよ!いいえ、これは窓ガラスの反射のせいです。気になさらずに。レストランの窓から撮ったのです。さあ本題に戻りますね。

食後、孫には内緒にしていた8才の誕生会スタート!

レストランのスタッフがロウソクが灯されたケーキを運んできた。レストランにいる人全員の歌声が響く。8年間のことが走馬灯の如く脳裏を走る。孫の温もりが肌に蘇る。目頭が熱くなる。

8才の誕生日を、孫の大好きな山の中で迎えることができて・・・😭

 

2014年8月15日金曜日

山は・・・1、キャンセルのキャンセル⁉︎

やっとこの日(8月11日)が・・・永かったなあ。

数日前、台風11号情報が報道された。

「ありゃりゃりゃ、このまま行くと立山も台風直撃じゃないか⁉︎ヤバイ!」

それからは日に何度も台風情報を見る。週間予報は晴れかと思えば雨。判断がつかない。迷う。

8月7日、予報は台風直撃で雨。1年前から楽しみにしていた娘家族との家族旅行なのに中止とは・・・2軒の宿にキャンセルの電話をした。力が抜けた。

翌日、諦めきれない私は、台風情報を見た。予報は、なんと晴れ‼︎ どうしようか迷う。

「1年前から楽しみにしていた旅行、中止したら悔いが残る。キャンセルをキャンセルだ!」

11日午前4時、娘の家を出発。天気は上々。

安曇野に入ると、なんと虹までが私たち5人を迎えてくれてるではないか。気分は上々。車内は大騒ぎ。

扇沢から黒部湖に到着。懐かしいなあ、だって新婚旅行以来だもんな。黒部湖の頭上には立山の峰が聳えてる。大観峰からの眺めも素晴らしい。トンネルの向こう側、立山室堂もいい天気に違いない、期待は膨らむばかり。

トロリーバスで室堂到着。アレ?外がやけに白いぞ。もしかして・・・ヤッパリ!

室堂は雲の中、横殴りの風と雨。11号台風が居座っているかのよう。寒い!気温10度‼︎ウソでしょ。何回見ても表示は10度。

風で飛ばされそうになりながら今夜の宿に着く。明日の上天気を願いながら、浅い眠りにつく。

明日は・・・トンデモナイことになった。

 

2014年8月4日月曜日

お後は、秋に・・・

昨夕、切り株の片付けしました。残りの伐採は、秋にやります。

片付けながら、思い出していました。姿形の良かったこの榎は、春の芽吹きで目を楽しませ、夏は涼しい木陰を、冬、枝越しに見る星は神秘的でもありました。

小学生だった息子のために、榎から畑までロープを張って、ぶら下がって下りれるようにもしたっけ。でも息子は数回やっただけでした。面白くなかったんでしょうな。

しかし・・・溢れるほどの落ち葉は、ご近所の庭や畑に降り積もり、多大の迷惑をかけてきました。やむなく伐採することにしました。伐採して10年余、完全に腐ったかと思われた榎は、今でも香り高く頑張ってました。

榎よ、もう少し頑張るかい?でもな頑張らなくてイイよ、早く土に戻りな。

 

2014年8月3日日曜日

たいしたもんだ

庭の隅の榎の切り株を切ることにした。切られて10年以上経過したので、簡単に切れると思っていたところが、

腐っていたのは外側だけで、中はご覧の通りなんともないの榎の香りが周囲に漂う。暑さの中、昨日から挑戦しているのだが、チエンソー焼き付いたりして、今朝の挑戦となった。

それにしても暑い!

ご近所からいただいたスイカを頬張る。炎天下で食べるスイカは格別に旨い。喉の渇きが癒される。

ここでお終い!榎よ、お前も頑張るなあ。今後はストーブの薪となって、役目を果たしてもらうよ。

片付けは涼しくなってからにしようっと。