2015年3月31日火曜日

オススメ!

貼ってみたら・・・


       



        

我が愛車、軽トラダンプ号です。トシヨリマークを、裏に2枚、前に1枚 。これを貼ったら、気が楽になりました。そしていつでも使えるように、運転席には車イスマークも貼ってあります。用意周到ですなあ。これぞ老人、つまり賢い人のやることです。てなこと言いながら、昨日、ホームセンターで買い物をしたとき、お釣りをもらっただけで満足し、買った品物を店に置いて行った人はダレ?今日引き取りに行って恥ずかしかったなあ。次はウチの奥さんを置いてきそうだなあ。そんなことしたら、家を追い出されちゃうよなあ・・・お後がよろしいようで・・・
   

山歩、7年目の春

 こんなこと初めてです。


       

正面の桃の花、次に右の枝垂れ桜、最後に左のソメイヨシノと順に満開を迎えるのが、
昨年まででした。ところが今年は、ご覧の通り3つ同時に満開となったのです。今日のお客様は、しばし花に見とれてましたっけ。

山歩も今日で、満7周年!明日から8年目に入ります‼︎。
この7年間、お客様の励ましと支えがあって、ここまでやってこれました。本当に有難うございます。それにしても忙しい7年間でした。病気するヒマもなければ、死んでるヒマもありませんでした⁉︎



  

2015年3月29日日曜日

エッ、ウッソー!ホント?

昨日の朝、6時頃のことでした。ふと山歩入り口の楓に目をやると・・・


       

枝に一羽の小鳥が止まっていました。
頭部を見ると、鮮やかな赤色でした。まるで赤いベレー帽を被っているようでした。
なんとアカゲラです!アカゲラがこの付近にいるとは・・・信じられませんでした。そーだ、写真だ!カメラを向けた時には、いませんでした。アカゲラの写真をお見せできないのが、残念です。それにしても、アカゲラはいいよなあ、頭が賑やかで・・・俺なんざあ、頭が寂しくて風邪ひきそうだよ・・・

開花しましたよ!

山歩の庭の桜(ソメイヨシノ)も・・・


       

ホラ、咲きましたよ!


       

満開になるのは、4月5日頃でしょうか・・・今年も蕾がたくさん付いてるので、
楽しみです。
駐車場前の枝垂れ桜(三春の滝桜と同品種)は、


       

三分咲きくらいになってます。今、一人の男性が、この枝垂れ桜の写真を撮ってます。
さあ、いよいよ山歩周辺も賑やかになってきました。桜だけでも見にいらしてください。

2015年3月25日水曜日

行っちゃいました

   

      

この天気に誘われて、ここまでいっちゃいました!山歩から190Kmの所です。そこは、


       

ここです。美術館に何を見に行ったのかというと・・・


       

これを見に行ったのです。絵画に趣味はありませんが、妻に引きずられて日本画びいきになっちゃったんです。今回特に気に入った絵は、次の2点です。


       


       

原画の美しさとは比べものになりませんが、雰囲気を感じられると思います。
今までの絵もそうですが、幻想的な風景が好きなんです。私の登山体験が影響してるようです。

帰りに益子に寄って、器を仕入れてきました。新しい器もあります。お客様に喜んでもらえたら幸いです。

往復400Km、13時間(私一人の運転)の日帰り旅に、満足してます。5月には、三重県の山奥まで自家用車で行くリハーサルでもありました。これを書いてる今も、疲れを感じてないので、三重県の山奥旅も大丈夫でしょう。

エッ?オマエはもうシチジュウカラなんだから、高齢者運転マークをつけろよ ですか。ハイハイわかりました。そう言われると思って、先日高齢者マークを買ってきました。間違えて、4枚も買っちゃったので、愛車軽トラダンプに4枚も貼って、乗り回してます。目立つからか後続の車も近ずいてきません。高齢者の皆さん、高齢者マークを堂々と付けましょうや。そして若いフリするのもやめましょうや。どうせ反応が鈍くなってるんですから、堂々とヨタヨタ、モタモタ運転しましょっ!私も愛車軽トラダンプで三重県まで行っちゃおうかな⁉︎

蛇足ですが、老人とは、智慧ある賢い人というのが本当の意味らしいです。江戸幕府の「老中」然り、相撲の「年寄り」然り、長老も知恵長けた人のことなんでしょ。老人イコール用済み人間と見るのに、はんたーい!(筆が走りすぎちゃったかな)
  




2015年3月24日火曜日

オレ、オレ、サギオだけど

昨夜8時頃、電話がかかってきました。妻が出ると・・・


       


「ゴホッ、ゴホッ、サギオだけど、ゴホ、ゴホ、ゴホゴホ」
「どうしたの?」
「カゼ引いて、熱が38度もあって・・・」
「なに言ってるの!さっき電話かけてきたばっかりじゃないの!」
ガチャッ。
電話は切れてしまいました。

古典的なオレオレ詐欺でした。息子の名前まで知った上での詐欺電話でした。妻も息子の名前を言われた時は、一瞬信じたそうですが、「これって詐欺かも」と思い直して冷静に対処したのです。何しろ我が家は、これで3回目の詐欺電話です。あわてなくなりました。
サギオ!いい加減にしろよ!

2015年3月23日月曜日

庭も色づき始めました

山歩の庭も、華やいできました・・・


       

木瓜(ぼけ)も・・・


       

これオオデマリの蕾。純白の花になります。


       

花桃は満開に近いです。エッ、桜ですか?


       

東京は開花したらしいのですが、山歩の桜は、まだこの通りです。

2015年3月22日日曜日

タンポポ、見つけた!

春・・・庭へ出ると・・・


       

可憐なタンポポの花。横から見ると・・・


       


       日本タンポポのようです。西洋タンポポより繁殖力が弱いのですが、山歩の環境がいいのか、咲いてます。目の前の畑は西洋タンポポに占領されています。
日本タンポポを見つけると、応援したくなります。これも判官びいきでしょうか。

2015年3月18日水曜日

パパと遊んであげる⁉︎

孫のタロちゃん、小学2年生(8才)で4月から3年生になります。タロちゃんのパパ、今日、会社は休みです。タロちゃんが学校へ行く前に、パパは話しかけました。
「タロちゃん、学校から帰ってきたらパパと遊ばないかい?」
「うん、いいよ。だけど友だちと一緒に遊ぶんだよ」
「パパはタロちゃんと二人きりで遊びたいんだけどなあ。」
「エーッ、ヤダよ!友だちと遊ぶから、そこに入るなら、遊んであげる。」
「エーッ、・・・・・・」


       

パパは、肩に、背中に、膝に、残っているタロちゃんの温もりを感じていました。

アッ、3時です。タロちゃんが帰宅した頃です。
パパはタロちゃんたちに遊んでもらえてるかなあ?

追伸・・・幼い頃のタロちゃんのことは、このブログの「星の子タロちゃん物語」を開いてください。

おあがんなさい(召し上がれ)

今朝の朝食です。


       
どうぞ、おあがんなさいな!

ご飯は特別栽培米のコシヒカリ。カマスの干物にアサリの味噌汁。親子2代に渡り、九十九里浜から冷房車で通ってくる魚屋さん自家製の干物に近くの浜で取れたアサリです。


       

見てくださいな、このアサリ。身が詰まっていて、旨み十分。妻は、アサリの味噌汁と梅干しがあれば、オカズはいらないと言ってます。今朝もご飯とアサリの味噌汁に梅干しで幸せそうでした。今夜も同じでいいそうです。オイオイ、連続3回もご飯とアサリの味噌汁と梅干しでいいんかい⁉︎オレも付き合うの?・・・・・⁉︎

2015年3月17日火曜日

老桃に春が・・・

庭の隅にある老桃。


                                   

次々と枝が枯れ、一時は幹だけになりました。もうこれで枯れちゃうのかな、ともおもいました。しかしご覧の通り、蘇りました。以前よりは小ぶりになりましたが、立派に花を咲かせようとしています。立ち枯れ寸前だった桃ですが、頑張ってます。


       

       

桃ちゃん、ありがとう!
近くでウグイスも、ホ、ホー、ケキョケキョ、と下手ながらも鳴いてます。

   

2015年3月16日月曜日

シチジュウカラ? 2


       

ここは、とある料理店の離れの一室。

       

  美味しいコース料理を囲み、娘一家と息子一家とで語らいのひと時を持った。先日、私の誕生日に子どもたちから古稀祝いをしてもらったお礼の集いである。
  以前は、人間は年齢とともにカラダだけでなくココロも老いるものと思っていたが、古稀を迎えた今もココロは20代のままであることに気付いた。そしてさりげなく古稀祝いをしてくれた娘と息子に感謝!こんなにも感動的な古稀になるとは・・・

  アッ、忘れてた、妻の誕生日祝いも兼ねていたんだっけ!ゴメンな奥さん。今度誰にも邪魔されない二人きりで、それも山歩貸し切りにして、コンビニ弁当で盛大かつささやかに誕生日祝いをしようね!
  
  

2015年3月13日金曜日

シチジュウカラ?

おとといから・・・


       

今朝もこの生け垣で、ウグイスが鳴いてました。
おとといまでは、
・・ホーッ・・てな具合で鳴くのも下手でしたが、今朝は・・・
・・ホーホケキョ・・と澄んだ声で鳴いてるのです!なぜか嬉しくて、うれしくて・・・



餌台にもメジロやシジュウカラなどの小鳥が来るものと思っていたら、ヒヨドリに独占されました。
シジュウカラにゴジュウカラ、おいで!ロクジュウカラもシチジュウカラも、おいで!シチジュウカラは私でした。ハイ、お後がよろしいようで・・・

2015年3月11日水曜日

オマエもガンバッテルなあ

山歩へ向かう道の左側にある老梅が、今年も可憐な花を咲かせている。


       

この梅は、2年前の9月竜巻にやられた。


       

強風で根元からねじり倒され、その傷痕が痛々しい。


       

 花が咲いてる枝も、皮一枚で生きている。ちょっとした風にも、フラフラ揺れてる。
この梅、ガンバッテルなあ!

 数日前、梅花に誘われたのか、ウグイスがぎこちなく鳴いた。いつの間にか・・・春ですなあ。
そうそう、ウグイスがホーホケキョと鳴くのを聞く人間は、春ののどかさを感じているが、当のウグイスは必死で鳴いてるんだよね。鳴くのはオス。鳴いてメスを惹きつけてるんだね。いわば求愛。
ウグイスに言わせれば、
「ジョーダンじゃねえよ。こっちは必死なんだよ!」
ウグイス君、失礼しました。いい雌、捕まえろよ!
ウグイスもガンバッテルなあ!

2015年3月5日木曜日

ここで楽しく過ごすよ

昨日、妻と二人で久しぶりに施設にいる母を訪ねた。


       

車イスの母は私の顔を見るなり、タオルで目頭を押さえていた。ロビーでの談笑が続いた。
1歳半のひ孫の動画を見せた。
「アレッ?この子誰だい?」
「おばあちゃんのひ孫だよ。」
「あれまあ、孫のユーちゃんそっくりだね。」
「そうだよ、親子だからよく似てるよ。」
「アレッ?この子誰だい?」と、また同じ話になる。5〜6回、同じ話を繰り返して、話題を変える。どうやら母の認知力はかなり低下してきているみたいだ。でもまだ私たちのことはわかる。
帰りがけに母は、
「私がここで元気で楽しく過ごすのが、家族も幸せなんだよなあ。」
と、自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
「そうだよ。こうやって元気なオフクロでいてくれるから、家族も幸せだよ。また来るからね。」
私ら夫婦は、施設を後にした。
山歩前の畑では、母の世代の人たちが、腰の曲がった身体で畑を耕していた姿は、どこにも見られない。ほとんどの人が鬼籍の人となった。代わりに・・・


       



       

大型トラクターで畑を耕し、タネを蒔き、ネットを張る作業は、20〜30代の青年がやっている。一気に50歳くらい若返った。畑に未来への希望が見えた。
母、91歳。まだまだ元気だ。どんな境遇でも前向きに生きる母を尊敬する。
・・・オフクロ!畑は心配ないよ。若い人が、やってくれてるよ。・・・


2015年3月2日月曜日

オレって、若い⁉︎

今日のことでした。お客様に料理をお出していると・・・


       
「ご主人!」
「ハイ、なにか・・・」
「ご主人の奥さんですか?」
「ハア?」
「いま、料理を出してる人が、奥さんですか?」
「いえいえ、あれは私の娘です。家内は奥で料理を作ってます。」
「ハア〜?」
「・・・・・」
声もなく、しばらく見つめ合ってしまいました。
配膳室に戻った私は、
『オレって、そんなに若いのかな・・・イッヒッヒッヒ・・・』
一人にやけてる私の脇で、娘はニガムシを噛んでいましたっけ。

2015年3月1日日曜日

「珈家(かや)」って知ってる?


自家焙煎珈琲の店「珈家」が、本日オープンしました。越谷で初めての自家焙煎珈琲の店です。


     

入り口を入ると・・・


       

店の奥には、自家焙煎機が・・・
天井を見上げると・・・


       

漆喰壁に安らげる梁が見えます。そうなんです、ここは古民家を店にしたのです。和モダンな雰囲気です。


        

店主が心を込めて焙煎したコーヒーを、豆の種類に応じた適正な湯温で淹れてくれます。それを素敵な器で出されます。私たち3人は3種類のコーヒーを味わいました。コーヒー門外漢の私でも、美味しいコーヒーでした。もちろんスイーツも楽しめますよ。


       

実は・・・
「珈家」は親戚なんです。店主は、私の従兄弟の息子なんです。彼は、会社を早期退職して「越谷に本物のコーヒー文化を広めたい。それには自家焙煎珈琲に限る。」と決意して、越谷初の自家焙煎珈琲店をオープンしたというわけなんです。その心意気に感動し、ブログで紹介しました。身内びいきでゴメンなさいネ。

不動明王を護持して400年

関ヶ原の合戦前後、秀吉亡き後の豊臣家に決別し、この地に移住して400年。今井家の守り本尊、不動明王もご先祖に背負われ、東海道を歩いて来たらしいです。
その不動堂も傷みが激しく、本家のご当主が堂の新築を決意されました。


        

銅ぶき屋根、木の香漂うお堂になりました。まだ未完成なのですが、昨日、護摩祈祷が行われ、私も参加しました。


       


       

守り本尊の不動明王の前に護摩壇が作られ、宝蔵院のご住職による祈祷がなされました。
毎月27日は「おこもり(お籠り)」と称して信者の方が本家に集まります。そして2月28日は一族が集い、護摩祈祷です。本家はこの行事を400年間続けているのです。護摩祈祷が終わると、母屋で伝統料理が振る舞われます。この宴席では、400年前の先祖の苦労が、まるで昨日のように話されます。現当主で17代目ですが、400年前の先祖が、ひいおじいさん(曽祖父)くらいに身近に感じます。
なぜか徳川家康も、ひいおじいさんくらいに思えます⁉︎