2015年4月30日木曜日

鯉の引っ越し

どうもロープを張る方向がダメだったようです。なにしろ・・・


       

この有り様です。
そこでロープをもっと南にずらすことにしました。


       

鯉も気持ちよく泳いでくれてます。
これでお客様の気を揉ませることも、減るかもしれません。
また初めての方に道順を教えるのにも、「鯉のぼりを目安にお出で下さい」と、言えるので重宝してます。5月いっぱい飾ります。

あなたは、ジンギスカンの子孫⁉︎

益子の陶器市を見学していると、私の目を釘づけにする茶器が・・・それが、


      

コレです!
この淡く深みのある翠色(みどりいろ)に、心惹かれました。作家は、益子で修業後、山梨に窯を開いた方でした。そして来日23年になるトルコの方でした。
「私は陶芸家になり、私独自の器を作りたいと研究しました。トルコと日本、両方の文化を融合した独自の器を作りたかったんです。この色を出すまでに18年かかりました。」と、さりげなく話してくれました。どうりでイスラムのモスクのタイルなどに使われている色に似ているようです。
ついに買っちゃいました!
「使う前に1時間ぐらい水に浸けて、その後乾燥させてから使ってください。それが陶器に優しい使い方です。」と、説明してくれました。私は初めて知りました。

彼は名刺を差し出して、
「ワタシの名前はジェンギズです。あのジンギスです。」
「?」
「ほらあの有名なジンギスカンのジェンギズです」
「え〜!あのジンギスカンのジンギス?」
「そうです。トルコではジェンギズという名前は、一般的な名前です。」
「そうなんだ。ひょっとするとあなたはジンギスカンの子孫かも・・・」
「ハーイ、そうかもしれませんね。」
かの有名なジンギスカンは、トルコでは人名に名を残し、我が日本では料理に名を残したんですねえ。

2015年4月29日水曜日

孫の将来の夢は・・・

益子の陶器市から、車で10分ほどで西明寺に着きます。


       

山門は茅葺屋根です。


       

鐘楼も茅葺屋根です。


       

閻魔堂も茅葺屋根です。

山歩も25年前までは、茅葺屋根でした。

茅葺き(かやぶき)って・・・やっぱり・・・いいなあ・・・そういえば小3の孫の夢は、茅葺きの家に住むことだそうです・・・いいなあ・・・遺伝かなあ・・・

山も、町も、仏も・・・笑ってる

今日(4/29)の益子は・・・


       

山は新緑に包まれ、笑顔で迎えられました。


       

町は陶器市で大賑わい、笑顔があふれてました。朝の9時で、両側の歩道は人であふれてました。今年は特に若い観光客が目立ちました。
そして近くの西明寺では・・・


       

閻魔(えんま)大王まで大笑いしてましたよ!

2015年4月26日日曜日

地道にコツコツ

いよいよ私の出番!


       

この薪をさらに小さく割るのですが、割るのは私じゃありません。コレです・・・


       

電動薪割り機!これだと私は座ったまま、薪が割れます。昨日は2時間、そして今日は3時間、薪割りに熱中しました。


       

だいぶ少なくなりました。そして割った薪は・・・


        

こんなになりました。
薪を積み上げていく時の快感、ドーパミンが全開状態です。
「地道にコツコツ」が肝心なんですねえ。しかしこんな時期に薪割りに夢中になってる人間なんて、希(まれ)でしょうね⁉︎ チョット朝ドラ「まれ」にかぶれすぎかな?
疲れたな、風呂入って寝ようっと、オ・ヤ・ス・ミ・・・

毎日、絞られてます

 青空に泳ぐ鯉のぼり、緑濃くなりましたねえ。私はめったに外を見る機会がありません。今日はワザワザ御主人が、私を外に連れ出してくれたんです。


       

私は誰かですって?私は・・・


        

オシボリなんです。
毎朝5時に起きる御主人が、おしぼりタオルを取り出し、写真のようにたたんでくれるんです。最初の頃はヘタでねえ、私も苦労させられましたよ。それが8年目ともなると、ご覧のようにいくらか上手になりましたよ。
私はこの後、オシボリウオーマーで熱々にされ、お客様に出されます。
「わー、キレイ。」
「アッ、熱い!でも気持ちイイ〜!」
なんて声が聞こえると、「オシボリに生まれてよかった〜」って思うんですよ。



2015年4月23日木曜日

さあ、やるか!

山歩裏の空き地に山積みしておいた薪用木材を、シルバー事業団に頼んで切ってもらった。


       

2人で3日かかった。これをさらに裏庭に積んでもらった。


       

予想外に多く、これだけで3年間間に合う。これを今度は、電動薪割り機で、さらに細く割るのが私の仕事。ヤル気が湧いてくるから不思議。しかし問題は、これを全部積めるだけの余地がないことだ、ああどうしよう!

2015年4月18日土曜日

背負子(しょいこ)ありがとう!

学生時代からの山仲間であるU君が、東京からマイカーで2時間掛かりでやってきた。


                                   


使い込まれた背負子とカンジキを持ってきてくれた!
「もうカンジキを履く時代じゃなし、背負子を使うこともないし、かといって捨てるには忍び難いし・・・今井ならもらってくれるかと思って電話したんだ。」
「背負子って、山小屋アルビレオのKさんが作ったものかい?」
「そうだよ。」
「何でまた?」
「そろそろ身辺整理の時期と思ってるのさ。」
「そうか、Kさん作の背負子なら喜んでいただくよ。ましてU君の山の思い出がこもってるんだからなあ。」
という電話のやりとりがあって、今日持参してくれたという次第。
早速どこに飾るか思案中。
駐車場でU君を見送って、ふと振り返ると・・・


       

                                 

こ数日の暖かさで、山歩入り口は緑のトンネルに!
6月、U君らと八ケ岳に行くことも決まった・・・今からウキウキしている。
   

2015年4月17日金曜日

やっぱり旨い!

昨日、釜茹でし、一晩蒸らしたタケノコを、今朝取り出しました。


       

コレです。実にいい色してます。旨そうです。
今日のお客様に、タケノコとウドの木の芽和えで提供しました。

2015年4月16日木曜日

草もち作りが終わったら・・・

 もうコレです・・・


       


 

屋外カマドで茹でているのは、孟宗竹のタケノコです。アク取りに小糠を入れました。外は春の陽気です。


       

薪の火力は、ご覧の通り。外なので吹きこぼれも大丈夫。約1時間茹でました。


       

午後6時終了。
このまま明朝まで蒸らしておきます。
明日が楽しみ!このタケノコ、明日のお客様にも楽しんでもらえたら、タケノコ冥利につきます。茹でた私は、光栄のいったりきたり、イヤ光栄のいたりです。(古〜いギャグでゴメン)














2015年4月15日水曜日

なんでハゲるの?

先日、行きつけの床屋さんに行った。子どもの時からなので、私の頭は今のご主人の祖父の代から三代に渡って刈ってもらっている。


      

しかし、この頭髪では、床屋さんも腕の振るい用がないかな?
床屋さんのイスに腰掛け、鏡に映る頭を見て疑問が湧いた。
「ちょっと聞くけど、ハゲ頭ってどうして頭のテッペン中心なのかね?テッペンは禿げても、頭の周りの毛は残ってる人が多いよね。逆に、頭のテッペンだけ毛がフサフサで、周りはツルッパゲって人はいるの?」
すると床屋のマスターは、笑いながら、
「頭のテッペンだけ毛がフサフサで周りはツルッパゲって人はいませんねえ。」
「どうしてなの?」
「それはですねえ、頭の上の部分は男性ホルモンで、頭の周りは女性ホルモンらしいですよ。」
「へ〜それでテッペンフサフサの人はいないんだ。」
「そうみたいですね。」
「いやあ勉強になったよ!そうだったんだ。いいこと教えてくれてありがとう。」
帰り道、ふと考えた。わかったつもりになったけど、やっぱり分からんなあ。次回、ハゲ2を聞こうっと・・・

芝刈り開始!

久しぶりの青空。庭は花ニラが満開。この調子だとそのうち芝生じゃなく花ニラだけになりそう。
朝8時。愛用の芝刈機を取り出す。快調だ!


       


       

芝刈り2時間!スッキリした‼︎
さあこれから芝刈りシーズン。週イチペースで芝を刈る。ガンバルよ・・・

2015年4月12日日曜日

待ちきれなくて・・・

草もち搗きを終えた昨日の午後、晴れ間も見えてきたので、家族総出で鯉のぼりを設置しました。


       

「僕のはどれ?」
とタロちゃん(娘の子・8歳)が、私に尋ねました。
「タロちゃんのは、1番大きい鯉のぼりだよ。そしてジロちゃん(息子の子・1才9カ月)のは、2番目の紅い鯉のぼりだよ。」
「じゃあ、1番小さいのは誰のなの?」
「1番小さいのはね、オマケの鯉のぼりだよ。」
「ふーん」と言って、
ジロちゃんと遊び始めました。

鯉のぼりに見守られながら、2人はしばらくじゃれ合っていました。


2015年4月11日土曜日

おひとつ、いかが?

今日、娘家族と息子家族が我が家に集い、恒例の草もちを搗きました。


       

まずは、うるち米(コシヒカリ)の粉に湯を注いで団子にします。


       

1才9カ月の孫も、団子づくりに夢中です。


        


コレ、孫の団子、キレイに丸くしてあります。



団子をセイロに並べ、蒸します。


       

コレはヨモギ。杵でよくすりつぶします。そして蒸した団子をここに入れて、杵で搗きます。


       


       

       


       

できた草もちは格別です。おひとついかが?

    


   




2015年4月9日木曜日

もう、芽吹いたよ!

築比地台地の西側には、貴重な斜面林が残っています。そこは今・・・


       


木々が萌え競い、春を満喫してるようです。画面の左側の丘の上に母校の金杉小学校がありました。木造2階建て、全校6クラスの小さな小学校でした。当時は金杉村といって、中学校はありませんでした。金杉小学校を卒業すると、旧庄和町の葛飾中学校か旧松伏領村の松伏中学校か、はたまた江戸川を越えた千葉県野田市の中学校のどれかに通いました。したがって私の小学校の同級生は中学校は、バラバラになりました。越境入学が認められていたのだから、のどかといえばのどかな話です。

冬になると木の間越しに富士山から秩父連峰まで、小学校の校庭からよく見えました。
「あの山の向こうは、どうなってるのだろう?」と、想像を巡らせていました。
「あの山の向こうには、幸せな暮らしがあるに違いない。」と、勝手に決め付けていました。

私の山好きの原点は、この斜面林です。


これでどうでしょう?

山歩の桜の見納めです。


       

竹林をバックに、散る花びらが写ってます。今のカメラにしたら、どうにか写せました。
そして客席の模様替えをしました。


       

今まで座椅子だったこの部屋も、思い切ってテーブル席にしました。お客様にも喜んで頂け、さらに配膳もスムーズにやれるので、メデタシ、メデタシです。

山歩もおかげさまで8年目に入りました。最初は座卓に座布団、次に高足の座卓に籐の座椅子となり、今はテーブルとイスになりました。アッそうそう、玄関を入って左側の和室は、籐の座椅子のままです。低い視線から空の広さを味わっていただきたいので、残しています。

2015年4月4日土曜日

ずーっと欲しかったんです

買おうか、買うまいか迷ってましたが、ついに買っちゃいました!


       

店の玄関正面の地袋上に飾りました。


       

埼玉の伝統工芸師作のミニ兜です。
各色の中から赤を選びました。満足です。貧しい時代に育った私には、何もありませんでした。それだけに節句の物には強い関心がありました。去年は鯉のぼりを、今年は兜を購入したので、もう思い残すことはありません⁉︎