2015年6月27日土曜日

梅干しづくり

山歩は霧雨の中。入口脇の作業小屋では、人の動きがしている。


       

今日は梅干しサークルの人が10名位で・・・


       


       

       

梅干しづくりに励んでます!私も10Kgの梅を漬け込みます。
梅干しづくりは、梅雨の風物詩です。(488話)
   
  




   






2015年6月24日水曜日

いやあ取れた採れた

暑さが和らぐのを待って妻(山歩シェフ)と私(山歩シュフ)、つまりシェフとシュフとでジャガイモ(男爵)を掘りました。見てくださいな、この量を・・・



軽く50〜60Kgはあります!
種イモは何キロだと思いますか?たったの3kgですよ。
誰が作ったのか?ですって、もちろんシュフの私!と言いたいのですが、作ったのはシェフ(妻)なんです。
妻が、
「今日こそジャガイモを掘るから、あなたも手伝いなさい‼︎」
「ハイ」と応えた私でした。逆らえません妻には・・・(487話)

2015年6月22日月曜日

イキがってます!

町役場にお願いして防犯パトロールのステッカーを分けていただきました。


       

これで集落の隅々までパトロールできます。防犯パトロールのステッカーを貼ったまま運転してると、
「不審者はいないか?ヘンな人間はいないか?」
と、周囲に注意を払うようになります。よーく考えると、不審者はオレでした。防犯パトロールのステッカーを貼って、毎日ウロチョロしてるのは、どう見たって不審者ですなあ。
このステッカーに飽きると、


       

今度はトシヨリマークを貼って、ヨタヨタ運転してます。後続車なんかは、気を使ってくれてるのが分かります。だって私の車との車間距離がすごく離れてるんですから。
こんな他愛もないことで、イキがってます。いきがる(粋がる)・・・は、生きがいなのかな?(486話)

ガンバッテルなあヤマモモ!

我が家の大事なヤマモモが、ミノムシに葉っぱを食べられて、


       

こんな姿に。枯れちゃうかなぁ  と思っていたら、


       

数本は枯れましたが、見事に復活しました!
ヤマモモってたくましいなあ。オレも見習わなくちゃ・・・
しかし今年は山桃の実は諦めました・・・トホホ・・・

2015年6月18日木曜日

生かされてます

l、山歩も梅雨に入りました!


       

紫陽花も咲き揃っています。
そして・・・


       

先日は、こんな夕焼けも見られました!
この地で生まれ、この地に育ち、毎年の四季の移り変わりは、見慣れてるハズなのに新鮮です。仏壇のご先祖に、
「私まで生命を繋いでくれてありがとうございます。生命ある今日を楽しみます。見守ってください。」
と、毎朝祈ってます。これもトシのせいでしょうか?今までは自力で生きてるんだ  と粋がってましたが、今では生かされてるのがわかりかけてきました。(484話)

2015年6月15日月曜日

登る山から見る山へ 4 ユメはすそ野を駆け巡り

八ヶ岳に来る時は佐久から小海線沿いの道を走り、帰りはビーナスラインを通り、スズラン峠を抜けて佐久に向うコースを取った。八ヶ岳のすそ野を、ぐるり一周するコースである。


       

実は、私たち夫婦にある一つの夢がある。
それは八ヶ岳を見渡せる所に「山歩」を出すという夢である。毎日、八ヶ岳を見ながら食事してもらえたら最高だろうって思う。すでにその候補地を2か所見つけてある。夏の半年間でも過ごせたらいいなあ。
だけど、埼玉からわざわざ来てくれるお客さんはいないよね。それに松伏の山歩は、夏の半年間休業するしかないのかなあ?まあ、あと10年後の夢とするか!その時、80才。80才で店を新規開店するのも面白いなあ。やってみるか!
てなことを想像しながら、いつもの長門牧場に寄って、いつものソフトクリームを食べ、帰途についた。
サヨナラ八ヶ岳よ・・・(483話)

2015年6月14日日曜日

木登り名人だぞ〜

孫たちが久しぶりに遊びに来た。
木登りを見せてくれた。


   



                                


                                                                      

前回は大人に手助けされて登れたのが、今回は自力で登ってしまった。まるで猿のよう。
これを見ていた2才の孫も、パパに登らせてもらった。


                              
木登り初体験!木登り名人2号誕生!
小3の孫は、2メートルの高さからも平気で飛び降りるし、2才の孫は坂道を上手に駆け下りるし、孫の成長は目まぐるしく早いなあ。孫の様子に、こちらがマゴマゴ・・・どっちがマゴやら。(482話)

  







2015年6月12日金曜日

登る山から見る山へ 3 スキヤキ?ヤミ鍋?

食卓にはおでんが煮えている。続いてスキヤキがまるでヤミ鍋かのように鎮座した。聞けばスキヤキの汁はエバラ焼肉のタレとか・・・試食してみる・・・ウンうまい!・・・なんじゃこの肉の塊は・・・信州牛を塊のまま入れたんだと・・・ま、いいか・・・食っては飲み、飲んでは食い・・・酔うほどに話に花が咲く。
宿主のKちゃん(女性)、
「私が35歳の時、この別荘を買ったの。それは、これからは家族のために自分の人生を捧げたいからだった。そして60からは自分のための人生と決めて、やりたいことをやってきたの。」
と、語り出した。幾つもの病気を抱えながら、豪快に酒を飲み干している。
「人生、楽しまなくっちゃね〜」


       

続いて気持ちよく酔ってる妻が語り出した。
「料理学校を卒業して最初の店は、懐石料理店だったのよ。初日からいきなり料理のレシピを渡され、この通りに作れって言うの。一目見て、コリャ無理、できないって思ったの。だけど作るしかないから、開き直って作ったわよ。それからというもの、辛くて辛くて、泣きの毎日よ。でも辛抱したわ、だってそうでしょ、ここで挫けたら店なんて開けないもの。必死だったわよ!」
妻の舌は益々滑らかになった。
「それから幾つも店を替えたけど、今じゃ懐石料理店の経験が一番生きてるわね。嬉しかったのはね、産科の病院で食事を作っていた時、メニューは私らに任せられていたから張り合いがあったわねえ。ある時、流産した患者さんに特別料理を作って出したら、戻ってきたお盆にその患者さんからの手紙があったのよ。・・・心のこもった料理を作っていただき、有難うございました。落ち込んでいた私に生きる勇気を与えてくれました・・・これを読んで、料理でもこれほどの影響があることが分かり、益々やる気になれたの。こんなへんぴな場所でお客が来てくれないだろうって心配しなかったのかですって、ゼーンゼーン心配してなかった、いやそんなこと考えもしなかったわ。」

私たち7人は、深い森に優しく包まれていった・・・(481話)


登る山から見る山へ 2 されど入笠山

ゴンドラリフトを降りて、登山開始。


       

八ヶ岳を望み・・・


       

花を愛で・・・


       

木道を歩く・・・

「U!思ったよりいい山じゃないか!これが何でツマラナイの?」
「昔はもっといい山だったから、今はつまらなくなったという意味。それにつまらない山という先入観があれば、いい山と気づいて感動するだろ。」
「ウン確かに!」
Uの粋な計らいに素直に喜び?ながら、山頂を目指すか迷った。
「U、オレここまででいいよ。」
「あと40分で頂上だよ。眺めがいいから行こうよ!」
オレをなだめすかしながら、頂上へと無理やり連行してくれた。
頂上の眺めは格別だった。昔登った山々の匂いまで蘇ってきた!
帰り道、写真の木道を登りだすと、左脚ヒザ周辺の筋肉がつってしまった!初めての経験だった。
・・・コリャいかんぞ。本格的に筋トレしなくちゃ。仲間の中で一番若いオレが、こんなでは情けないなあ。あの妻でさえ、『私は何ともないわよ!』と勝ち誇ったようにうそぶく始末。・・・

無事下山し、今夜の宿であるKちゃんの別荘に向かった。

2015年6月11日木曜日

登る山から見る山へ 1 いざ入笠山へ!

6月10日(水)、店の定休日を利用して八ヶ岳にある友人Kちゃんの別荘へ届ける物があるついでに、入笠山に登ることにした。今まで・・・オレほどのベテランが登る山じゃない・・・と思っていたが、下調べすると、なかなか魅力的な山であることが分かり期待に胸が膨らんだ。最後はヤッパリ現役の山男・U君に電話した。もちろん彼も今回の八ヶ岳行きに同行してくれる。
「入笠山って、どんな山だか教えて!下調べしたんだけど、結構面白そうな山だね。」
「入笠山?何回も登ってるけど、つまらない山だよ!」
「エーッ、ホントかよ!じゃあ登るのやめる?」
「今井は初めてなんだから、付き合うよ。」
「そうかい。Uに言われると登る気がなくなっちゃうなあ。」
「今井は初めてなんだから、行く価値あると思うよ」
「そうかなあ、じゃあ行ってみるか」
てなわけで、あまり期待しないで、待ち合わせ場所の小淵沢駅まで妻と二人でドライブ。コースは佐久から小海線沿いに車を走らせ、小淵沢駅に向かう。理由は、大好きな八ヶ岳の裾野に抱かれ?たかったので・・・


       

野辺山高原では、レタス畑に浮かぶ八ヶ岳を遠望する。左の軽トラックでは老夫婦がノンビリお茶を飲んでいた。幸せを分けてもらった。
午前11時、ルンルンで小淵沢駅に到着。U君、T君の二人を乗せて、期待してない入笠山に向かう。(479話)

2015年6月2日火曜日

星に還ったナナ

昨夜、ナナは静かに故郷星に還りました。18年間人に寄り添い、心を癒してくれました。ありがとうナナ!ここ1週間は水分だけで、最後は枯れるように息を引き取りました。大往生でした。


       

そう言えば、アッカンベーが得意だったっけなあ!
・・・・・合掌・・・・・(通算478話)