2016年7月31日日曜日

そして今朝 (633話)

庭が朝陽で輝いている!


       

梅干しも、輝いている‼︎



私のアタマだって・・・・・カガヤイテイル‼️


昨日は・・・(632話)

昨日の夕方5時半、思い切って庭の芝刈りをした。終わったのが夜7時近く。
空を見上げていると、一羽の白鷺が西に向かって飛んで行く。その下を、ツバメの群れが弧を描いて飛び交っている。多分飛んでる虫を捕まえているようだ!鳥たちの空には・・・


       

夕焼け雲が・・・
足下を見ると、

       

刈り取った芝の香りが身体を包んでくれてる・・・

2016年7月29日金曜日

待ってました!(631話)

ついに梅雨明け!実はこの日を一日千秋の思いで待っていた。それは、


       

梅干し干すからだ。我が家と可愛い妹の分で10Kg。


      、

弟は25Kg。3日間ほど干す予定。


       

庭もすっかり夏色に・・・

夏を待つ (630話)

梅雨がなかなか明けないでいる。


       

二人の和服が、涼を運んできた。きっともうじき梅雨明けかも・・・

ふと思った、私が和服で写真のように座ったら、と・・・ヤメタ、タヌキの置物と重なった・・・

2016年7月26日火曜日

また会えたね!(629話)

庭のアオギリの落ち葉を掃き集めていると、この虫を見つけた。


       

おー、お前も生命繋がってよかったあ。


       

触っていたら、固まってしまった。
毎年この虫に出会えると、無性に嬉しくなる。
ナナフシ!お互い頑張ろうな⁉︎
今朝はいない。どこかで生きている。そうか、昨日は私に会いにきたのか⁉︎

2016年7月22日金曜日

どう?気持ちいい? (628話)

近所への用事で自転車を走らせていたら・・・


       

カゴに1匹のトカゲが、振り落とされまいとしがみついていた。自宅に戻るまでカゴにしがみついていた。その姿が愛らしい。
自宅に着いて、そっと地面に置いた。するとトカゲは名残惜しそうに私の方に何度もお辞儀をして落ち葉の中へと消えていった。
トカゲがこんなにも可愛いとは!この年齢まで知らなかった・・・

2016年7月21日木曜日

ここにも、あそこにも!(627話)

いいよいよ夏本番。生命の夏。


       

山歩の屋敷森、樫の樹にはクワガタが・・・


       

隣の樫の樹にはカブトムシが。このカブトムシは榎の切り株で育ったのだろうか。


       

そしてアブラゼミの羽化に遭遇!さらに・・・


       

アオダイショウの抜け殻を発見。庭のアオギリの枝にあったもの。山歩の敷地に住むアオダイショウが今年もアオギリの樹上を脱皮場所に選んでくれた。そこが一番安全な場所であることを蛇は知っている。

昨日の夕方、畑の草を刈っていると、私のすぐ近くを一羽のツバメが地上スレスレに何度も飛び回っていく。川風に吹かれ、草の匂いを感じ、ツバメと戯れるひと時となった。

多くの生命に出逢える夏になった・・・



2016年7月16日土曜日

オッ 初啼きだ!(626話)

屋敷森の中から懐かしい鳴き声が聞こえてきた。セミだ!それもアブラゼミだ‼︎


       

この木の下の土中で数年暮らしたのち、成虫となり、たった1週間余りのうちに配偶者を見つけなければならない。ただ子孫を残すためだけに地上に現れたのだ。それ以外のものは求めない。生命は次の生命を生み出すためにだけある。
ふと自分を振り返る。欲望の塊になっている自分に気付く。セミに恥ずかしい・・・


キュウリ揉み当番⁉︎(625話)

い 私の住む築比地は、香取神社の行事を中心に1年が回る。そして氏子には様々な当番が回ってくる。オビシャ当番、御神酒当番、神社掃除当番そしてキュウリ揉み当番など。
 キュウリ揉み当番の出番は、毎年7月15日の天王様の祭りの日である。今年、キュウリ揉み当番だったので、役目を果たしてきた。


       

 神事の後のナオライ(直会・・神事の後、神と食事を共にすることらしい)に供されるのが、写真のキュウリの酢の物で、これがメインの食べものとなる。参会者はキュウリの酢の物を酒の肴にして、ひたすら酒を呑む。私はひたすらサイダーを飲んだ。サイダーにキュウリの酢の物は合わないことが分かった!ゲップに苦しんだ1日となった。

 ある日、村の長老に聞いてみた。
「天王様には、なんでキュウリの酢の物を出すようになったんですか?」
「昔は貧乏で、天王様の頃はどこの家でもキュウリが取れたもんだ。村人はお賽銭代わりにキュウリを供えたんだそうだ。もったいないから酢の物にしてナオライに出そうと決めたそうだ。それ以来、天王様にはキュウリの酢の物となり、そのために氏子は当番でそれを作るようになったんだそうだ。」

 昨日もキュウリ揉み当番(10人)でキュウリの酢の物を作った。味良くできた。
天王様という祭りなのに、ご馳走はキュウリの酢の物という質素な祭りだからこそ、先人の苦労と喜びを感じる。
 夕食もキュウリの酢の物をおかずに食べた!ほろ苦かった。
ところで、これと同じ「キュウリ揉み当番」が地域に残ってる所が他にもあるのだろうか?もしあれば全国キュウリ揉み当番サミットをやってみたいなあ!ないだろうなあ。


2016年7月15日金曜日

おじさん、なにしてんの? (624話)

今朝、お店の準備をしていると、
「おじさん、おじさん!」
と呼ぶので、声のした方を見ると・・・


       

ガラスに張り付いてるカマキリの子どもだった。
「おじさん、なにしてんの?」
「見ればわかるだろ。お店の開店準備だよ」
「そうか、お店をやってんだ。何のお店なの?」
「レストランだよ」
「フーン、美味しいの?」
「美味いのなんのって、話のほかだよ。何しろオレの奥さんが料理を作ってんだからな」
「そうなんだ。で、おじさんは何をやってんの?」
「芝刈りとか皿洗いとかだよ」
「料理は作らないの?」
「料理か?オレの得意料理は何か知ってるか。冷や奴に生卵だぞ」
「おじさん、料理を手伝わなくて正解だね」
「コラ、子どもカマキリの分際で失礼な!・・・でも言うとおりだよ」

ふと見ると、子どもカマキリの姿は消えていた。

2016年7月11日月曜日

にらみ合ってえ!(623話)

先日、虫のオトシブミが落ちていた樫の木に・・・


       

カブトムシとスズメバチがにらみ合っていた。どうやら樹液の奪い合いらしかった。数分後、スズメバチは諦めて、どこかへ飛び去った。
暑い夏の日の昼下がり、偶然出会った虫たちの営みに暑さを忘れた。

アッ 焼き鳥 (622話)

近くのコンビニで買い物した。レジでお金を払いながら・・・


       

「店の中は涼しくて、天国だね。外は暑いよ!」
「そうですね〜、今日も暑いですよね」
「暑いなんてもんじゃないね。ここに来る時、空から何かが落ちてきたんだ。近くに行ってみたら、今日の熱さで、鳥が焼き鳥になっちゃったんだよ。それもね、串焼きになってるんだ」
「そうですか。そんなに暑いのですか?大変ですね・・・フフフ」

コンビニのレジでは、こんなバカ話から子育ての話などの会話が楽しめるのが田舎のコンビニ❗️

2016年7月8日金曜日

オトシブミだと? (621話)

先日、私の弟が樫の葉が棒状に丸くなったものを持ってきた。それが・・・


       

これである。この中に虫の卵が一粒だけ入っているという。私も店の裏の樫の木の下を探したら、あったではないか!この中に虫の卵が入ってるなんて・・・この年まで知らずに生きてきた。卵が孵化すると、この葉を食べて成虫になるのだそうだ。実に合理的!
親虫は、卵を守るために葉っぱの家を作ってあげて、それはさらに幼虫の餌となる食料まで用意してあげてる・・・まさに親の鑑。それに比べて私は、自分一人が食うので精一杯。子供たちはそれぞれ自力で生きてる。要するに私は子どもを産ませっぱなしなのだ・・・この虫に会わせる顔がない。
この虫の名前は、オトシブミ・・・落とし文だって。洒落た名前だけど、虫本人はわかってるのかね?おーい、オトシブミ、自分の名前がオトシブミだって知ってるかい?ナヌ!こんなヘンな名前にしやがって、どうオトシマエつけるんじゃい!・・・だと。

2016年7月1日金曜日

ヤマモモが豊作! (620話)

今年は山桃が、枝が折れんばかりの豊作。去年はミノムシの大群に葉を喰われて、不作だった。そのミノムシも今年は殆んど発生しなかったので豊作になったみたい!
昨日、完熟した実を採って果実酒にした。


       

一夜明けた今朝の状態がコレ!すぐにも呑みたくなる色合い。しかし、これから2年くらい貯蔵する予定。2年後、どんな味わいになるかが楽しみになる。
この果実酒にしろ味噌にしろ梅干しにしろ、熟成するには半年・1年かかる。これぞスローフードの楽しみといえる。未来に楽しみを作るのも大きな生き甲斐かもしれない・・・

そうそう、この完熟した山桃をデザートに添えて出したところ、とても喜ばれている。それもあと2〜3日で終わりそう・・・残念・・・
その代わりシェフが山桃シャーベットを作るとはりきっているので、乞う御期待!