すっかり冬めいてきました。
今日は絶好の掃除日和。さあ煙突掃除をやるか!
おっかなびっくり屋根に登る。
掃除道具はこれだけ。ストーブから垂直なので、掃除はこれを入れて上下に動かせば、ハイ終わり。
取れたススはコレ。結構な量でした。
夜になるのを待って、ストーブに火入れ。只今、室温20度余り、半そでシャツです。外は強い風が引き荒れてます。
ナナ!オヤスミ!
すっかり冬めいてきました。
今日は絶好の掃除日和。さあ煙突掃除をやるか!
おっかなびっくり屋根に登る。
掃除道具はこれだけ。ストーブから垂直なので、掃除はこれを入れて上下に動かせば、ハイ終わり。
取れたススはコレ。結構な量でした。
夜になるのを待って、ストーブに火入れ。只今、室温20度余り、半そでシャツです。外は強い風が引き荒れてます。
ナナ!オヤスミ!
もうなくなっていると思っていた地域の伝統行事「孫抱き」が、健在だったんです!
祝いに来てくれたご近所が、このように次々と私の孫を抱いて祝ってくれました。
孫の健やかな成長を願って、乾杯!
この後、宴会となり賑やかな会となりました。これで孫は地域の子となりました。地域の子宝でもあるんです。
そういえば平成8年に亡くなった父の葬儀は、自宅で、ご近所総出で行われました。全日程の進行から受付、料理作りと全てご近所がやりました。
また、私が結婚した時は結婚式にもご近所に出席してもらいましたし、後日に「メデタムシ」といって自宅に集落(今の自治会)の人、20人以上が集まり新婦の披露をしました。これで新婦は地域の人と認められるのです。
近所は近助だったんですね。これらの行事が無くなってるだけに、孫抱きが残ってることに感動しました。本当に楽しいひと時でした。生後5カ月の孫が地域の人を元気にしてくれました。
次の孫抱きは、いつになるのかなあ?
昨日、いよいよ一番右の楢の木を伐ることになりました。想えば毎年夏、カブト虫、クワガタ虫、こがね虫にスズメバチと沢山の虫たちに樹液を提供してくれました。そして近所の子供たちが虫捕りに集まってきました。虫と子どもの憩いの場だったんです。しかし、根元が腐り、いつ倒れるか心配になりました。
今朝の写真です。さみしくなっちゃいました。残る2本も来年、伐採します。これも先日の竜巻で左に傾き、これまたいつ倒れるか心配な状況なんです。そんなわけで、とりあえず数本の枝を切り落とし、身軽にさせました。コナラ君、来年まで頑張ってな。
薪の材料がこんなにできました。来年の薪に充分です。
さあ年が明けたら、大好きな木枯らしにに吹かれながら薪割りするぞ!
食べ物を作ったり、薪などの燃料を作る仕事って気持ちが豊かになります。そして積み上がった薪や味噌を見てると笑顔になれるんです。水と薪とコメに味噌さえあれば、生きていけるってホントですなあ。世間は、何でカネ・かね・金なんでしょうかねえ。
夜の私。なかなか趣きがあるでしょ。でもねえピンチになったことがあるんですよ。今から25年前ごろ、源一郎さん(健夫さんの父)が、
「健夫、茅葺き屋根も腐ってきたし、100年も経ってるし、何とかしないとなあ。」
と話してるのが聞こえてきたので、私はゾッとしたね。とうとう解体されるのかってね。それからというもの健夫さん夫婦は悩んでいたね。残すか新築するかでね。
しばらくして健夫さんは奥さんに、
「この家残そう!だって勘左衛門さんから私で5代目、100年もの歴史が詰まってる家だからリフォームしよう!」
と言って、存続が決まったんです。きっかけは杉戸にある築200年の再生された古民家を見学したことだったらしいです。私は嬉しくて涙が出たねえ。
1991年、遂に完成!この梁も見違えるほどキレイになったでしょ。130年経った梁とは思えないでしょ。大工さんが、「築100年の家だから、さらに100年は長持ちする家にします!」と言っていたから、後100年は大丈夫!100年後っていうと、健夫さんの5代後だねえ。すると健夫さんの孫の孫の代ってわけだ。健夫さんの孫の孫が住むまで、私ガンバル。そして孫の孫が私を、さらに100年長持ちする家にリフォームしてもらうんだ!
生まれかわった私を家族は大事にしてくれてねえ、私シ・ア・ワ・セ。
夕べ、妻と二人で「くじけないで」を観に行きました。春日部イオンに初めて入りました。綺麗なのにはビックリ。店内を迷いながら、やっと映画館にたどり着きました。6番の上映室に入ると、客は私たちだけ。貸し切りです!
90才過ぎてから息子の勧めで詩を書き始めたトヨさんの物語です。ごくごく普通の庶民の半生を描いた映画ですが、力まずに自然体で綴られていました。トヨさん役の八千草薫がいいんですよ、トヨさんそのままでした。息子役の武田鉄也が、これまたダメ息子振りを好演してます。
90才を過ぎてもなおダメ息子を温かく見守る母、何をやってもダメな息子の妻も、さりげなく一家を支えます。一コマ一コマに目頭が熱くなりました。描かれたのは詩を書くトヨさんではなく、家族みんなで認め合い、支え合い、励まし合う家族の姿でした。
一夜明けた今も、今日の青空のように爽やかです。
でも、この映画は実話なのに、息子さんのダメ振りをあれほどあからさまにしていいのかなあ。他人事じゃないもんで・・・。最近の私は、皿を割ったり、余計なことをしちゃったり、お客様の注文とは別なものを持っていったりとドジばっかりなんですから。デモ、お釣りを余分に渡すのだけは減ったよなあ。
山歩のお客様で私(山歩の建物)に興味を示す方がいらっしゃるので、私のことを少し書かせてください。
私を建ててくれた、いわば生みの親は勘左衛門さんです。勘左衛門さんは坂本龍馬と同時代の人なんです。勘左衛門さんは、明治15年(1882年)、80円で私を建ててくれました。屋根は茅葺きで、家の半分は土間なんです。土間は作業場で、縄を編んだり、お茶を作ったりとよく使ってくれました。
私が一番ビックリしたのは関東大震災でした。あまりにすごい揺れなんで、築40年の私は覚悟しましたよ。でも助かりました。リフォームの時に調べたら、北に5センチ傾いていただけなので、設計士さんが私を褒めてくれましたよ。
私が一番嬉しかったのは、13人もの家族が使ってくれたことです。たった3部屋しかないのに、13人が寝るんだから賑やかこの上なしと言ったところですかな。現当主の健夫さんはかわいそうだったね。5〜6歳の健夫さんはすべて後回し、お母さんの千代子さんは13人の炊事・洗濯・野良仕事に追われていたからねえ。とても我が子どころじゃなかったんだね。千代子さんは20歳で嫁に来てよくやったもんだ、エライよ。(つづく)
ずーっと気になってたんです、あの竜巻から。山歩前の草地(元畑)のことです。折られた枝はそのまま、草も伸び放題だったんです。今日になってやっと思い腰が上がりました。それも午後3時過ぎて・・・
草も程よく枯れていたので、草刈りは捗りました。刈り終わった後、ハイチーズ!でも夕闇が迫ってきました。
東には早くも月が。
西空に浮かぶコナラのシルエット。
このコナラは台風と竜巻を受けて、傾いてしまいました。残念ですが、間も無く伐採です。伐採後はストーブの薪となります。
草が刈れて・・・シ・ア・ワ・セ。幸せ感は、こんな小さなシアワセの積み重ねなんでしょうね。
そうだ映画「くじけないで」を観ようかな。
昨夕のことでした。急に空が暗くなり、強い北風が吹き出しました。気温も急激に下がり出しました。
今朝の庭は、落ち葉だらけです。これも晩秋の景色です。
屋敷森のエゴノキに枝先の葉が少なくなってます。落ち葉を降らしたのは、エゴノキでした。
木枯らしが吹くと、何故か嬉しくなります。高校時代、木枯らしに向かって自転車を走らせると、生きてる!と実感したものです。それ以来、北風が好きになりました。
学生時代に覚えた歌に、こんなのがあります。
♫ 寒い木枯らし ホッペを撫でて、
背戸のお山に 陽が落ちた、
母さんが呼んでも まだまだ遊ぼう
鐘が鳴っても 知らん顔 ♫
どういうわけか、木枯らしの中でこの歌を歌うと幸せになれるんだなあ。
エッ、この歌を聴きたい?って、あっかんべー!
先日、益子に行って陶器を購入してきました。店の玄関にも飾りました。
茂木(女性)さんの作品です。「これ、カワイイ!」と評判です。
いま、改めて考えてます。山歩のシェフは女性(私の妻)だし、接客は私の娘だし、お客様の九割は女性のお店です。女性ならではの感覚でインテリアも料理も作られています。多くのお客様が、「この竹細工、カワイイわねえ!」とか「この料理、キレイでカワイイ!」などと話してくれます。
今まで私は、少しでも妻の負担が軽くなればと、一輪挿しに花を活けたりしましたが、ことごとくダメだしされました。アタマにきてケンカもしました。今では妻に脱帽です。私という男が花を活けたり、インテリア物を揃えていたら・・・と考えるとゾッとします。
山歩のキーワードは、カワイイのようです。
そうそう、
今、玄関にはブロッコリーも置かれています。脱サラして農業を始めたKさんのブロッコリーです。甘いです!人気です!
畑では、柿が「食べ頃になったよ〜」と私に囁いています。
さーて、畑の草刈り、落ち葉の始末、枯れ枝燃やしでもやるか。私の大好きな外仕事です。細かいのは大の苦手、大雑把なのが大好きなんです。可愛くするのも・・・苦手だなあ。
「あなた!朝焼けがすっごくキレイよ‼」
と言われて外へ。
「ホントだ、いつになくキレイだ!」
何となくシアワセ気分。そして、夕暮れ時・・・
朝と同じく東の空には、まん丸なお月様が。何となくシアワセ気分に。
日が落ちると、やけに寒さが身に沁みる。凍えそうな寒さに、何となくシアワセ気分。
さあ今夜も薪ストーブに相応しい夜になったぞ。
薪の炎を見てると、何となくシアワセ気分に。
今日も小ちゃな幸せを、幾つ掴んだのかな?アラ、いつの間にかストーブの火が消えかかってる。新しい薪を入れなくちゃ。ストーブに薪を入れられる幸せ、かみしめてます。
昨日の昼頃からアオギリの枝落としをしました。
この夏も、アオギリは大活躍です。蝉の鳴き場所に、鳩の巣場所に、蛇の脱皮場所に・・・人には涼しい木陰を提供してくれました。
梯子に登っての枝切りです。梯子上での作業は緊張します。梯子から落下して大怪我をした人が幾人もいるので、用心、用心。
3時間かかりました。
落とした枝葉は、リヤカー3台分になりました。
今朝のアオギリです。なんか寒そう。友人に頼まれた通り、枝を5本残しました。来年、この枝に花が咲くといいのですが・・・
3カ月間も花を楽しませてくれた芙蓉も夏仕舞いしました。来年も頼むよ!
ところで、車庫の所のツタは、さっぱり紅葉しません。どうしちゃったのでしょう?オーイ、ツタくん、お願いだから紅葉して!