朝の涼しいうちにと思い、畑の草刈りをしました。昨年植えた柚子の木のそばを刈ってると、
葉が無ーい。変だなと思い近付くと、
芋虫です。こんな幼木なのに、6匹もいました。さしずめ芋虫団地です。この芋虫が葉を食い尽くしていたのです。
おーい、芋虫たち。食べる葉っぱがないけど、どうすんねん?
元気に揚羽蝶になってくれるといいなあ。
アライグマはダメ、蝶はいいって、人間のワガママかなあ?
朝の涼しいうちにと思い、畑の草刈りをしました。昨年植えた柚子の木のそばを刈ってると、
葉が無ーい。変だなと思い近付くと、
芋虫です。こんな幼木なのに、6匹もいました。さしずめ芋虫団地です。この芋虫が葉を食い尽くしていたのです。
おーい、芋虫たち。食べる葉っぱがないけど、どうすんねん?
元気に揚羽蝶になってくれるといいなあ。
アライグマはダメ、蝶はいいって、人間のワガママかなあ?
昨夜10時ごろ、
「アナターッ、来て来て、タヌキよ!」
の声で、相手慌ててガラス戸の所へ。
いました、居ました愛嬌のあるタヌキ顔がこちらを見ているじゃないですか。ガラス越しにパチリ!
あれ?シッポが縞模様じゃないか?タヌキじゃないよ。アライグマだ!今までのエサ荒らしの犯人はこいつだったんです。
ペットで輸入されたアライグマですが、今では野生化して全国に生息してるようです。顔はタヌキ顔で愛らしいのですが、なかなか凶暴のようです。さてどうしたものか、役場に相談してみるか。
家内は怖がって、外に出られません。ダメなんです、アライグマとゴキブリが・・・
梅雨も明けたし、好天が続くらしい。さあ梅干しの土用干しだあ。
朝6時から漬けておいた梅をザルに取り出した。そっとやらないと梅の皮が破けてしまう。そーっとそーっとね。いいねえ。
10キロの南高梅が赤シソ色に染まって、早くも食欲をそそる。
この梅は紀州の梅農家から直接購入してるので完熟している。宅急便の方が「車内が梅の香りで気持ちよかったです。」と言っていた。今年は塩分も9%と去年より1%減らした。近所の方が「ウチじゃあ、前から9%で漬けてるよ。カビないよ」と言うので、それに習ったというわけ。
これでカビちゃったら、ドースル?
コレ、半分は妹の分です、念のため。そうそう、いい梅酢も採れました。店の料理に使えそうです。とにかく100%梅エキスなのです。これまた美味しいです。
ゴメンね、あなたにあげられないのに「美味い」「美味しい」なんて言っちゃって・・・
昨日は、前回の草刈り作業に続く枝切り作業でした。自治会長、班長さん20数名で築比地内の道路にはみ出た枝を切る作業です。
昨日は絶好の枝切り日和、作業は2時間あまりで終了しました。その後の反省会では、通学路の危険箇所や立ち枯れした木のことなどが話され、有意義な時間でした。
前にも書きましたが、このような集落内の草刈りや枝切り作業は、江戸時代からの「道普請(ミチブシン)」の伝統です。私が小学生の頃まで、「今日は道普請だ」というと全戸総出で砂利道の補修をやりました。子どもながらに、楽しそうにみえました。昨日の作業もワイワイ騒ぎながらの作業なので、お祭り気分でした。参加した人との連帯感が強まった1日でした。
しかしこの伝統を受け継いでいる集落は少なくなりました。うちの集落は続けるぞ!オーッ!
うちに来るタヌキの寝ぐらはどこかな〜?
ここかな?
あそこかな?
ご近所でも数年前、こんなことがあったそうです。
ある日、犬小屋が騒々しいので行って見ると、なんと犬がタヌキとケンカしてたそうです。動物好きのご主人は、タヌキの境遇を考えてエサをあげたんだそうです。餌づけされたタヌキは人間を恐れなくなり、ついには家の中まで入り込んで食べ物を食い荒らすまでになってしまったそうです。
ご主人は、
「野生動物にエサなんかやるもんじゃないねえ」
と、言ってました。同感です!というのも私にも同じ体験があるからです。私もある日、ふと思いついたんです、
「そうだ、カラスを餌づけしてペットにしてみよう」と。
毎日、熱心にエサをあげました。カラスは喜びました。私にウインク?するほど仲良くなりました。これならもうすぐカラスを肩に乗せて散歩できるな、と皮算用してました。ところが・・・
夜が明けないうちから、何者かが窓ガラスをコンコン叩くのです。これが毎朝続くのです。とうとう網戸が食い破られてしまいました。犯人はカラスでした。エサが欲しくて、召使いに成り下がった私に催促するようになったのです。カラスにバカにされちゃあ、いくらホトケのタケじいだって怒りますわなあ。
それ以来、エサをあげません。野生動物との付き合いは、妻との付き合いより難しいもんです。
矢張り、飼い猫のナナがイチバンです。ナナ?
狸寝入りかよ!
山歩裏の木陰に行くと、
カワトンボに出会えます。
そして昨日は、ナナフシがやって来ました。食事の予約がされてないので、お引き取り願いました?
山歩周辺でも珍しい存在です。がんばって生きてるのかと思うと嬉しくなりました。
そして今日。カマキリの赤ちゃんにも会いました。とっても可愛い姿です。
山歩は、生き物で溢れてます。
陽が西に傾き、野良にも涼しい風が。よく伸びた畑の草を刈っていると・・・セミの声がする。
鳴き声は桜の木の梢から降ってきた。セミの鳴き声を聞くと、子供の頃の夏休みが浮かんでくる。セミ捕り、クツワムシ取り、江戸川での水遊びついでのスイカ泥棒などなど。クツワムシを蚊帳の中に入れたら、うるさくて眠れなかったなあ。そしてあのクツワムシは、もういない。我が家まで飛んできた蛍ももういない。
今日のセミの初鳴きで、いろんなことが思い出されてきた夕暮れだった。
さあセミが夏を連れてきた。あと20日あまりで立山に登れる・・・心が弾む。
今朝の3時過ぎ、妻がデッキの所で床を鳴らしたり、シッ、シッ、と何かを追い払ってる様子。目覚めた私が近付いて見ると・・・
正面の下足入れが開き、手前のナナの餌箱をバラバラになってます。
「どうしたの?」
「タヌキがナナの餌を荒らしに来てるのよ。真っ黒な物体が動いてたから、熊かと思っちゃったわよ。懐中電灯で照らしたら、大人のタヌキだったの。」
下足入れに隠しておいたこの餌箱も見つけて、中身を持ち去ったようです。タヌキもイヌ同様に鼻が効くんだねえ。これからタヌキに餌を盗まれないように知恵比べです。
田舎暮らしは、あらゆる野生動物との共存です。そういえば裏のトウモロコシ畑に、20-30羽のスズメが群がってます。どうやらトウモロコシが目当てのようです。カラスも狙ってます。
畑に作物が植えられると、色んな動物たちが集まってきます。田舎は、愉しい暮らしです。
アレッ、ナナは?
チャッカリ下足入れの中で、朝寝してました。このあと昼寝、夜寝とナナも忙しいんです。2時過ぎ
ともなると、庭に出てきてお客様に愛想を振りまきます。この前はわざと弛んだお腹を見せびらかしていたっけなあ。ナナ、はしたない!
この木、駐車場前の畑にあります。
赤い実がドッサリ。初めてです、こんなに実をつけたのは。
山歩開店記念に私のいとこ会が植樹してくれたものです。ホントは2本頂いたのですが、一本は台風に折られてしまい、この一本だけが頑張ってるんです。健気だねえ。
これほどの豊作ですから、完熟した実を料理に添えることができました。残りは・・・
果実酒にしました。楽しみです。
山歩裏のハンモック広場の草も刈りました。
ブランコの右奥は、収穫間近のトウモロコシ畑。栽培してるのは教え子のK君。すっかりプロになりましたなあ。彼は、この他にエダマメ、スイカなどを栽培してます。
ハンモックもどこか寂しげ。オーイ子どもたち〜、遊びに来てくれ〜!
しかし、ハンモックをネットで買うとき、もっと調べればよかったなあ。体重が70Kgまでだって⁉︎ オレ、乗れないんだ!子どもが羨ましいよ。
朝5時、窓の向こうに青空が見える。ジャガイモを掘り出すぞ!私が茎を引き出すとジャガイモゴロゴロ。妻がすかさず一輪車に積み込む。
大きいのから変型まで・・・一つとして同じものはない。
たった3Kgの種イモから、こーんなにも。シェフの妻は、
「種イモの植え付けからぜーんぶ自分でやれて、こんなに沢山採れて嬉しいわあ!」
と満面の笑み。
その脇でナナは・・・
朝7時、作業終了。その後の朝飯の美味かったこと!
「オーイ俺の奥サーン、今朝、ナニ食べたっけ?」
「夕べの残りもんでしょ。」
「そっか〜、ウーンとナニ食べたっけかなあ?」