2015年12月27日日曜日
2015年12月25日金曜日
今日で終わり (550話)
今日最後のお客様が帰る頃、陽はすでに西に傾いていた。山歩は、今日が今年最後の営業日。小3の孫が身体の具合が悪くなったとの電話で、孫の母親(私の娘)が急遽帰宅。トタンに私たちはテンヤワンヤ。シェフも立ってるのがやっとの状態。
片付けを終えて、外を見ると・・・
2015年12月23日水曜日
オレってバカだなあ!(549話)
12月20日(日)、私の住む地区で地域おこしの祭りをやった。
名付けて「ふれあい祭り」、内容は餅つき大会。
地区住民は約250軒あるが、果たして何名来るのかわからない。とりあえず最大200名ぐらいと設定して準備した。もち米は54Kg(玄米で1俵・60Kg)、14臼搗く検討だ。
準備をしながら、
「こんな大変なこと企画しなけりゃよかったのに、オレってバカだなあ」
と、毎日が後悔の連続。
祭りが迫ってくると、
「人が来なかったら、どうしよう?」
と、心配の連続。
2015年12月17日木曜日
まさか・・・⁉︎(548話)
10月末、恒例になっているアオギリの枝切りをした。ハシゴをかけ、親指の太さ程の枝を剪定ハサミで切る作業である。ハシゴから落ちないように用心しながら、木のコブの所で切っていく。きわめて順調!2時間余りで、ご覧の通り!
ところが、翌日になると右ヒジ周辺が痛む。特に手箒で軽く掃くだけでも、ものすごく痛い。
単なる筋肉痛だろうから、2〜3日すれば治るだろうとタカをくくっていた。
ところが2か月近く経った今も痛む。困った。これから餅つきやら味噌作りやら力仕事が続くというのに、これでは仕事にならない。そこで昨日、以前にも治療してもらった整体院に駆け込んだ。
先生から、
「カラダ全体がダメージを受けてますよ。」
と言われた。1時間の治療を受けたら、身体が軽くなった。筋肉がほぐれた。右ヒジの痛みも薄らいだ。でも大事を取って、庭掃除もしないでいる。
庭一面が落ち葉だらけなのは、こんなわけがあったんです。
「一面の落ち葉も風情があって、いいもんだ!」なんて自分を慰めてる今日この頃です。これからは心を入れ替えて、整体の先生の言う通りにします!でも続くかなあ?3日坊主が得意だからなあ・・・
2015年12月10日木曜日
恐るべし3年生! (547話)
今朝の太陽が周囲の雲を赤く染めています。
さあ今日は金杉小で10回目の味噌作りの日です。朝焼けも味噌作りを祝福しているようです。
さあ味噌作り開始!
真剣に私の話しを聞いてくれてます。
味噌団子はいかが?
無事に2樽、合計40Kgの味噌の完成です!今年の秋には、美味しい味噌が出来るはずです・・・・・いや、美味しい味噌になってくれ〜・・・・・
終わりの会で質問を聞くと、サッと数人の男子が挙手。指名すると、モジモジしてます。
「どうしたの?」
「・・・・・」
「聞きたいことってなあに?」
「忘れました!」
こんな男子が数人続きました。3年生って、質問することを決めてから手を挙げるのではなく、まず手をあげちゃってから質問を考えるのだ、ということがわかりました。大発見です⁉️
鋭い質問もありました。
「今日作った味噌は味噌の色をしてないけど、売ってる味噌はどうして黒茶色なんですか?」
「味噌に納豆菌を入れるとどうなるんですか?」
これらの質問に答えられますか?恐るべし3年生!
2015年12月9日水曜日
2015年12月7日月曜日
2015年12月3日木曜日
2015年11月29日日曜日
2015年11月28日土曜日
2015年11月18日水曜日
妻に起こされて (541話)
今日は定休日。どうせ雨だしと、朝寝を決め込んでいると妻の声が・・・
「アナタ!青空が見えるわよ。霧がかかって東の空がピンク色に染まってるわよ!起きて観なさいよ。」
すると・・・
2015年11月16日月曜日
また作るか!(540話)
先日作った「ナツハゼ酒」は、ご覧の通りです。
ナツハゼの実が、焼酎の中で踊っています。焼酎が真っ赤になるくらいだから、ナツハゼは相当酔っ払ってる様子です。これなら来年には、美味いナツハゼ酒ができそうです。
ナツハゼの実には、アントシアニンがブルーベリーの6倍も含まれていて、アンチエイジング食材として注目を集めているようです。
そして今夜は、これも作っちゃいました。
2015年11月13日金曜日
2015年11月12日木曜日
山歩の周りは・・・(538話)
山歩の周りを見渡すと・・・
イオン農場では、
ホーレン草が・・・
隣りの木村農園では、
大根に・・・
玉ねぎが・・・
弟の畑でも、
大根にネギが・・・
夜、寝静まった頃、畑の野菜たちがおしゃべりを始めます。
「ネエ、ネエ、ダイコン君、山歩のタケじいのこと知ってる?」
「ウン?なんのこと?タマネギちゃん。」
「タケじいたちは昨日、小諸の美術館で白鳥映雪の日本画を見て、映雪の経歴を知ったら、スッカリ映雪にかぶれちゃったのよ。」
「どうかぶれたの?」
「それがね、映雪が『私は絵を描くのが天命』と言ったことにえらく感銘したらしいのよ。」
「フンフン、それで?」
「それでね、映雪の天命が絵なら、オレの天命は皿洗いと芝刈りだ!映雪の天命はひとつ、オレの天命はふたつもある。映雪を超えたぞ!と威張ってるのよ。ホーレンソウ君、さっきから黙ってるけど、なんか言ったら?」
「あいつは昔からノーテンキの三日坊主だったからなあ・・・バッカだねえ」
山歩は、野菜たちのお喋りで夜が更けていきます。
冬に逢いたくて 2 (537話)
上信越道の小諸インターで降りて5分。見晴らしのよい岡の上に小諸高原美術館・白鳥映雪館がある。
「美術館に立ち寄っていいかしら?」
と絵の勉強もしている妻が言う。
私は、
「ああいいよ。時間は充分あるから」
てなことで、予定になかった絵の見学。私は見る気もなかったのだが、車内で待っているのもツマらないので、ツマの後ろを背後霊のようにつきまとうことにした。「妻は絵を描き、私は恥をかく」のが私ら夫婦・・・ところが日本画家の白鳥映雪の絵には吸い込まれてしまった。
白鳥映雪に興味を持った私は、彼の経歴を知って衝撃を受けた。それは・・・
生涯絵を描き続けた映雪、91歳の時、脳梗塞で右半身麻痺となってしまった。絵筆を持つ右手が使えなくなった映雪は、まだ左手がある と考え、左手で不器用な絵を描き続け、ついに左手で描いた絵を出展するまでになった。そして95歳、映雪が0歳の時に死別した生母のもとへと旅立った。
私は、映雪の生き方に衝撃を受けた。刺激を受けた。
彼は言う、
「私は絵を描くのが天命です」と。
ありがとう映雪さん。生き抜く勇気をありがとう!私も、できなくなったことを嘆かず、まだできることを喜び、生命輝かせる天命を見つけたい・・・見つかるかなあ?
追伸
上信越道・湯の丸サービスエリアでも、あの長門牧場のソフトクリームが食べられますよ。絶品ですヨ!360円でした。
2015年11月11日水曜日
冬に逢いたくて 1 (536話)
朝、起きてみると昨日とはうって変わっての上天気。一足先の冬に逢いたくなり、車を走らせた。家を出て田圃中の道に出ると、遠くに浅間山がクッキリと見えた。
「浅間山方面に行こうか?」
「ウン、いいわよ!」
で、行き先決定。
2015年11月5日木曜日
2015年11月3日火曜日
2015年10月29日木曜日
結構怖いもんです(532話)
前号の吊るし柿が干し柿となるには、約1か月かかります。この間暖かい日が続くと、柿は乾燥しないでグシャッと落ちてしまいます。冬日が続きますように!
さて今度は庭の樹齢、数百年のアオギリの枝落としです。
今年も緑の木陰を作り、小鳥には巣作りをさせてくれたアオギリです。
さあ散髪するよ!
2015年10月26日月曜日
2015年10月24日土曜日
新築すればいいのに・・・(530話)
25年以上も前のことです。100年経った茅葺き屋根の母屋(今のお店)をリフォームすることにしました。母は、
「こんな古い家を直すことないのに。これを壊して、新しい家を建てればいいのに・・・健夫は変わってるんだから。」
と、酷評されました。そしてリフォームが終わり、叔母がやってきました。家に入るなり、
「なんだよこの家は。わざわざ古めかしい家にするなんて・・・」
と、散々でした。ところが・・・
2015年10月20日火曜日
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