2015年9月30日水曜日
2015年9月28日月曜日
2015年9月26日土曜日
2015年9月22日火曜日
昔を見つけました
秋晴れの中、益子へ器を買いに向かいました。その途中・・・
車を止めて、ハイパチリ。何の花か分かりますか?
もう分かりますね。分からない?コレなら分かりますよね・・・
そう、蕎麦の花でした。
私が子どもの頃、我が家でも蕎麦を栽培していました。そば粉にすると、母は3時のオヤツに「そばがき」を作りました。私はこのそばがきが大嫌いでした。ただ不味いだけのものでした。40才過ぎまで、蕎麦は食べませんでした。これほどマズい蕎麦を食べる人の気持ちがわかりませんでした。私が好んで食べたのは「チカラうどん」でした。この世にこれほど旨いものはないと、固く信じていました。ところが・・・
チカラうどんを食べ過ぎて、チカラうどんが嫌いになってしまいました。仕方なしに蕎麦を食べてみました。なんと、ウマイじゃなないですか!それ以来蕎麦党になり今日に至っていますデス。こうやって蕎麦の花を見ると、私の食の歴史が蘇ってきます。
「オフクロよ、オレが子どもの頃に作ってた蕎麦は、なんでまずかったの?」
「そんなこと聞かれたって、知るか・・・とにかくあの頃は食うものがなかったんだよ!」
「そうだよなあ、オヤツといえば蕎麦がき、夏休みの思い出と言ったらカボチャだもんなあ。30日間、毎日カボチャを食わされたもんなあ。そうそうあの麩だって、豚肉だと思い込んでいたもんなあ。麩が小麦粉で出来てるなんて、大人になって知ったぐらいだから、オレの食生活は貧しかったなあ」
と、蕎麦の花を見てると眠っていた記憶が蘇ってきました。
空には澄みきった青空が広がっていました。(520話)
2015年9月19日土曜日
いい刺激に
今日、杉戸で開かれた防災の学習会に参加した。朝10時から午後5時までのハードな日程だった。午前中は座学。午後はワークショップ。
これはDIGと呼ばれるシミュレーション学習。大災害のイメージトレーニングに役立つものだ。私もこれを経験したので、実際の被災状況をイメージすることができた。
2015年9月16日水曜日
サブジー さよなら!
9月10日午後10時30分、サブジーが73才の生涯を終えた!緊急入院して1か月後のできごとだった。サブジーは、せめて孫のタロちゃんが中学に入るまでは生き抜くと言ってたのに・・・
容態が急変し、危篤状態になった時、家族はサブジーの耳元で感謝の言葉を述べ、タロちゃんのお父さん(サブジーの長男)が、しっかりとサブジーの手を握る中、息を引き取った。安らかな死だった。幸せな死だった!死を忌み嫌う風潮の今日、サブジーは身辺整理を済ませ、死を受け入れていたのだ。
サブジーの遺体が自宅に安置されると、サブジーを慕う近所の子どもたちも焼香に来てくれた。それは登下校の見守りボランティアを2年半も続けていたので、子どもたちから慕われていたからである。
今日の葬儀では、小3のタロちゃんが「お別れの手紙」を読んだ。はじめは声にならなかった。私も声を殺して泣いた。参列者の多くも涙ぐんでいた。タロちゃんの許可を得て、手紙を紹介することにした。
おじいちゃんへ
ぼくが2才の冬、おじいちゃんと沢山の木をノコギリで切って、マキを作りました。お母さんがお店の仕事をしている間、おじいちゃんはぼくを自転車に乗せて牛を見に連れて行ってくれました。そして毎日おじいちゃんと昼寝をしました。
おじいちゃんは、幼稚園の送り迎えや、松伏のおじいちゃんの家に行ったり、カゼをひいたときはいっしょに病院へ行ってくれました。それと(登下校の見守り)ボランティアを毎日続けてくれてありがとう。ぼくはすごく感謝しています。
天国でもがんばってください。いままでありがとう‼︎
サブジーは、タロちゃんの手紙を携えて天国へと旅立って行った・・・(518話)
2015年9月10日木曜日
大丈夫だったよ!
今朝4時、激しい雨音で目が覚めた。私らの住まいの裏口を開けて外を見た。足元まで水が迫ってきていた。懐中電灯で土台を見ると、空気孔まで水が迫っている。ヤバイ!スゲ傘に雨合羽姿で、土砂に埋もれている排水溝の掃除をした。ようやく雨も小降りになり、水位も下がってひと安心。明るくなるのを待って、被害を受けている家はないかと見回った。道はまるで川になってる。住宅被害はなし。今度は、我が愛車の軽トラダンプを走らせて集落内を視察した。
江戸川は、ご覧の通り。
対岸の野田が水平線の向こうだ!江戸川ってデカイ!
ここでは、昨日からの雨量は200ミリを超えた。国道16号線は春日部の立体交差点で水没し、終日通行止め。せんげん台駅は、線路が水没し、夕方5時過ぎまで電車はストップ。ついには鬼怒川が決壊し、大洪水となっている。明日は我が身。
自然災害と共存する知恵を縄文人に習いたい。山歩のこの地も縄文時代から、絶えることなく人が住み続けてきた土地。だから安全な場所と言える。そういえば東日本大震災の大津波を調べると、縄文遺跡のほとんどが津波被害を受けてないそうだ。縄文人はたいしたもんだと思う。私も縄文人に習って、謙虚に生きよう。家も竪穴式住居にリフォームするか!山歩の店が、竪穴式住居になっても来店してくれるかなあ?
というわけで、私ら夫婦(シェフとシュフ〈主夫〉)は、台風被害にも遭わず元気に生きてますよ!
(517話)
2015年9月9日水曜日
2015年9月7日月曜日
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