今日、杉戸で開かれた防災の学習会に参加した。朝10時から午後5時までのハードな日程だった。午前中は座学。午後はワークショップ。
これはDIGと呼ばれるシミュレーション学習。大災害のイメージトレーニングに役立つものだ。私もこれを経験したので、実際の被災状況をイメージすることができた。
次は、三角巾の使い方実習と簡易担架の作り方体験だった。この担架作りを見て、私は52年前を思い出した。大学1年の夏、飯豊山で30メートル下の沢に転落し、仲間が立木で棒を作り、シャツの袖をその棒に通して即席の担架にして、身動きできない私を上の道まで引き上げてくれたのだった。急な斜面を60キロの私を、2時間かけて引き上げてくれた‼︎
今回は竹の棒だったが、金属製の物干し竿でも70キロの体重まで大丈夫だそうだ。
講師の話で、「まさか・・・の考えは通用しない 」だった。肝に命じた!
早速、我が自治会の自主防災に役立てようと思う。(519話)
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