ヨシ!
2016年10月27日木曜日
散髪したよ! (664話)
山歩を囲む屋敷森、今まではご覧の通り、
それが今日は、
いくらかスッキリした。それは枝切りをしたから。
高所作業車、ユンボ、ダンプカーも入る大掛かりな作業となった。おかげで・・・
店の北側のカシの木などが、下枝が整理されスッキリした。これならドングリが屋根に落ちる落下音もなくなりそうだ。
ところで、山歩は埼玉県所属だが、屋敷森がケヤキではなくカシの木なのが不思議だった。後日知ったのだが、江戸時代までは下総の国(千葉県)だったからだ。野田の郊外に行くと民家の屋敷森は立派なカシの木に囲まれている。山歩周辺の石碑にも下総の国と刻まれているのが証拠となる。明治の廃藩置県で埼玉県に組み込まれたようだ。
ところで・・・
2016年10月19日水曜日
いつの間に!(663話)
昨日、キジが歩いてた茶の垣根を撮ろうと庭をウロチョロしてたら、
シシユズ (獅子柚子)が目に入りました。枝が折れんばかりに大きくなっていました。
大きさは、私の拳の3倍はありました!
それにしても毎年たくさんの実をつけてくれるシシユズです。熟した実はお客様に差し上げています。山歩では、シシユズ酒用に2個もあれば十分なので。
来月には恒例の干し柿作りを始めようと思ってます。去年はご近所から柿を分けていただいたのですが、今年は我が家の柿で間に合いそうです。
庭に出た! (662話)
ついに出たんですよ、庭に!
このキジの家族が庭にやってきたんです。
それは・・・
昨日、お客様が教えてくれたんです。
「あの茶の垣根沿いに、野鳥が歩いてたんですけど、なんという鳥ですか?」
と聞かれた私は、
「ムクドリですかね。ムクドリはよく来るんですよ。」
「ムクドリより大きかったですよ。それに羽根の色も茶色で、小ぶりのニワトリぐらいの大きさでしたよ。」
話を聞いて、ふと思い出しました。
「もしかしてキジでしょうか?」
「キジ?この辺にキジがいるんですか?」
「ハイ、数日前、店の駐車場脇でキジの家族を見かけたんです。多分その家族だと思います。」
「間違いないです、キジです。この辺にキジがいるなんて・・・」
「この辺には、タヌキにキツネにアライグマ、そして野ウサギにヘビと色々いますよ。キジを見られたお客様は幸運でしたね」
あのキジの家族、いつまでも元気に居られるといいのですが・・・ネコにやられないかと心配です・・・
2016年10月12日水曜日
実は・・・(660話)
658話で紹介した甥のプロポーズは、
「そろそろ結婚しようか」
「ハイ」
だったそうです。さすがは甥らしい。というのは、オモチャの買い物だってアレコレ考えた挙句買わずに帰ってくるくらい慎重なんです。だから彼女を選ぶときも、じっくり付き合ってお互いが、
「結婚してもいいな」
と思えたタイミングを捉えて、先のプロポーズになったんだろうなと思います。相手を思いやる誠実な交際だなぁと感心します。
ひるがえって自分のことを思い出すと・・・
この浅間山ハイキングで彼女に一目惚れした私は、すぐに
「結婚しよう!」
「・・・・」
と、デートの度に言い続けた。半年がかりで口説くことができた‼️
今思うと、彼女のためらいは無理もなかった。彼女はまだ19歳だったから。
その後私は会社を辞めて教師を目指し、アルバイトしながら受験勉強生活に入った。いわば浪人生活してる私を、2年間も彼女は支えてくれた。彼女の両親も見守ってくれていた。感謝!
結婚した時、私26歳、彼女23歳。私の実家での生活が始まった。当時の住まいは100年も経った茅葺き農家、家の半分は土間、お風呂も丸見え。縄文時代と変わらない土間暮らしだったが、彼女は愚痴一つ言わないで私を支えてくれた。東京の便利な都会暮らしから縄文暮らしに、よくぞ飛び込んでくれたと思う。
退職した今再び、妻の細腕(?)に縋って生きている。
あの浅間山で、
「オレはこの女(ひと)と結婚するぞ!」
と決心してヨカッたなあ・・・それにしても甥の態度と比べると、あまりの強引さに冷や汗が出てくる・・・
2016年10月11日火曜日
秋を見つけに・・・(659話)
昨日の結婚式会場は地下鉄表参道駅近くの式場で開催された。電車で行ったのだが、人混みの中での行動はストレスがたまる。そこで今日、妻と2人で秋を探しに行った。目的地は八ケ岳。圏央道のおかげで自宅から3時間で到着。
ここから、雲の海に浮かぶ浅間山を鑑賞した。
2016年10月9日日曜日
お日待ちって? (657話)
今日は地元氏神・香取神社の祭礼である「お日待ち」が執り行われた。
氏子が約70名が集い、酒食を共にし会話を楽しんだ。
この10月の祭りを当地では「お日待ち」と呼んでいる。お日待ちを調べたら、凡そ以下のようであった。元来は、当番の家に集まり朝日が昇るまで、夜通し宴会をやり、家内安全・五穀豊穣などを祈願したらしい。いわば昔人の娯楽といえる。
ここ築比地では日中だけの祭りとなったが、精神は変わらず今に伝えられているといえる。
それにしても「 お日待ち」って日本人の優しさがこもったいい言葉だと思いませんか?私は好きだなあ、この言葉が。さらに「月待ち」というのもあった。酒食を共にしながら月の出を待つことを「月待ち」と呼んだという。風流だったんだなあ日本人は・・・
アッ、そうだ、明日は甥の結婚式で乾杯の音頭を取るんだっけ!お日待ちだけに徹夜で考えなくっちゃナンチャッテ・・・オヤスミ・・・
2016年10月2日日曜日
防災訓練だぞ〜 (656話)
久し振りの晴れ間。真夏が戻ってきた。
ここ緑の丘公園で、今日の午前中、町主催の防災訓練が行われた。一通りの訓練が行われて、かなり学べた。しかし一つだけ納得できない訓練があった。それはバケツリレーでの消火訓練である。太平洋戦争で米軍の空襲が始まり、焼夷弾攻撃で民家は紙のように燃やされた。それなのに住民はバケツリレーで火を消そうとした。しかしバケツの水程度では火を消せず、逆に炎に巻き込まれ殺されたという。そして東京をはじめ全国の都市が焼き尽くされた。70余年前、バケツリレーは役に立たないことが分かったのに、なぜ今もバケツリレーによる消火訓練なのだろうか?
数年前、火事があった。近所の人がバケツで水をかけようとした。
「とんでもないよ。バケツの水が届くまで近づくと、熱くて人間が死んじゃうよ!だから水なんかかけられなかったよ。」と、体験者は語ってくれた。
バケツリレーの効果の程を消防士に尋ねたら、曖昧な返事だった。
参加者の殆どが私を含めて高齢者だった。1人の男性を私ともう一人で持ち上げて移動させようとしたら、あまりの重さによろけてしまった。こんな私でも役に立つのかな?いや足手まといになるだけなじゃないか、人助けしようなんてイキがってるけど助けてもらう立場の人間なんだ、と複雑な思いで帰宅した。
オレより若い人たちよ、その時は助けてくれ〜 ‼︎
2016年10月1日土曜日
頭髪専用ドライヤー⁉︎(654話)
本日臨時休業日。を利用して益子まで陶器の仕入れに行った。帰途、とある日帰り温泉に立ち寄った。
そこは敷地が広く、あちこちの大きなキンモクセイの芳香が漂っていた。
ユックリと温泉を楽しんだ。湯船の中で、「テレビで見た瞑想をやってみよう!我ながらグッドアイディア ‼︎」
ところが息を吸うたびに身体が浮いてしまうではないか。がんばり屋の私は、めげずにトライするが、息を吸うたび浮いたお腹のヘソが天を仰ぐ始末・・・諦めた。
脱衣所で残り少ない頭髪にドライヤーをかけた。ドライヤー置き場の表示を何気なく読んだ。
・・・頭髪専用ドライヤー、そうか頭髪専用ドライヤーだよな。ウン?待てよ。頭髪「専用」ドライヤー⁉︎ということは、頭髪以外の部分にもドライヤーを使う人が居るっていううことだ。妄想が膨らむばかりの私は、思考停止状態で風呂を出たのであった・・・
あ〜身も心もサッパリしたなあ、また来ようっと・・・ドライヤーを頭髪以外にも試してみようっと・・・
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