皆さんご存知の「大内宿」。さすがの人気スポット、駐車場は満車状態。
私がここに来たのは2度目で、初回は3月雪の大内宿で誰もいませんでした。それが今回は、観光客で大賑わいで、私まで嬉しくなった。
というのも、寂れきった大内宿を今日までにした1人の人物を本で知ったからだ。その人(名前は忘れた)は、故郷大内宿をなんとかしたいと考え、思いきった行動に出た。なんと役場の職員(公務員)をやめて茅葺き屋根の職人になってしまったのである。修業を積んだのち、傷んだ茅葺きを葺き替え、見事な宿場町を再現してしまったのである。一人の力がみんなを動かし、観光客が来るようになると、仕事が生まれ、村を離れた若い人も戻って来て賑わいを取り戻したそうである。
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