山歩入り口を入った右手に、トタン張りの粗末な小屋があります。
小屋の中の目立たない場所に、「知足庵」の表札を掲げてあります。少しだけ自給自足の真似事をして、「足るを知る」とはどういうことか考えようと、この名前にしました。私は、知足庵主というわけです。
先週は梅干し作りをしました。仲間が集まって紫蘇を漬け込むところです。
紫蘇を漬け込んだ梅です。梅と紫蘇の香りが小屋の外まで漂っています。梅雨明け頃にタルから取り出し、3日間天日干しすれば、梅干しが完成です。
梅干しを作りたい人が徐々に増えて、今では10数人で作ってます。梅干し作りは、近くに住む弟が担当して、母親ゆずりの方法で作ってます。
そして・・・
麹用の米、15kgを蒸しているところです。3日かけて、麹となります。この麹はやがて塩麹となります。これも知り合いに頼まれた弟が作ってます。
知足庵ではこの他に、味噌、漬物、餅などを作ってます。どれもスローフードです。
そういえば今冬の味噌作りで、この煙突が外れて、屋根裏のベニヤ板が燃え出す事件が起こりました。ビックリしました、慌てました。スローフード作りは、スリル満点でもあるんです。よかったあ、火事にならなくて・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿