2012年2月15日水曜日

味噌の寒仕込み


上の写真左側が乾燥大豆で、これを24時間水に浸けると右側の写真のように元の形(ご存じの枝豆と同じ。枝豆は未熟な大豆のこと)に。水に浸けると元の形にどうしてなるのか、未だにフシギ。
右の写真は、ドラム缶かまどで、大豆をゆでてます。薪で、2時間。
手前の猫の「ナナ」も、お手伝い?
ナナも、山歩のお客様を出迎えたり、見送ったりと大忙しです。甘えたい時は、芝生の上で大の字に寝てます。すると帰るお客様が、ナナのお腹をひと撫でしてくれて、大満足!

上の写真は、茹であがった大豆です。甘みがあって美味しい!
右の写真は、すり潰した大豆(糸状の大豆はモンブランのマロンそっくり)に、米麹と塩を加えたものです。
これを手でよく混ぜます。
下の写真は、混ぜ合わせた味噌の材料を、もう一度機械ですり潰しているところで

樽の中の団子が、味噌の赤ちゃんです。詰めるコツは、味噌の中の空気を抜くことです。ゲンコツでこの団子を押しつぶしていき、最後は、平らにして密閉します。
いま食べてもまずいのですが、半年後には、美味しい味噌になってくれるでしょう。
Aさん家族が、味噌をつくりにきた時、2才の子が味噌団子を作りながら
「味噌づくりって楽しいねえ、楽しいねえ」と言っていたのが印象的でした。
仲間と味噌づくりを始めて12年目になりました!

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