2012年4月4日水曜日

星の子タロちゃん物語 8・パパみたいに!


                                      ついに咲きました!それも私たち夫婦の結婚記念日に‼
                                      満開になるのは、4月11日頃になるでしょう。
昨夜の暴風にだって、つぼみ一つ散らしていません。枝一本折られていません。
この桜樹(ソメイヨシノ)、実は薪用に6本植えられて、唯一生き残った樹なのだそうです。私が幼い頃、すでにこの木だけで、今と同じくらい大きかったと記憶してます。
昔、この地域では、成長の早い桜を薪用に植えていたようです。

      さて、またまたタロちゃん物語を、綴らせていただきます。

タロちゃんは、パパと一緒にお風呂に入るのが楽しみです。
「タロちゃん、ノドがくすぐったいよ。」
「だって、パパのノドボトケ触ると面白いんだもん。」
風呂上りのタロちゃん、自分のノドボトケを引っ張りながら、ママに向かって、
「あーうー、あ、あ、あ、ママ、ボクもうオトナだよ。パパみたいな大人の声になってるでしょ!」
と、しゃがれ声で言ってます。
「ホントだ。パパソックリの声よ。」
タロちゃんは、早くパパみたいになるのが夢なんです。
寝る前の歯磨きの時です。
「ママ、タイヘンだあ!すぐ来て!」
「どうしたのよ?」
「ここ触って、ここ」
「どこ?」
「首のうしろ!ノドボトケが、うしろに飛び出ちゃったの!」
「タロちゃん、違うよ。これは、首の骨。ノドボトケは、ちゃんと前のノドにあるでしょ。」
「アッ、あった!よかったあ。」
「よかったね〜、タロちゃん。」
ふたりはして、大笑いしました。

タロちゃん!今度、ノドボトケ触りに行くよ・・・・・


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