2016年2月29日月曜日

お不動様でした (568話)

昨日、28日は「お不動様」の日でした。
言い伝えによると、約400年前、関西方面からこの地に移住してきた17代前のご先祖は、守り本尊の不動明王(高さ50センチ)を担いできたそうです。そして今井本家(我が家は分家)の敷地に安置されてます。


                                  

御堂での護摩供養が終わり、本宅で招待客は本膳を囲みます。


       

ご覧のように、「お不動様」の1日の動きから料理に至るまで事細かに書かれている文書があり、代々この通りに進められています。例えば料理は、


        


       

ご覧の通りで、私も子供の頃に親しんだ料理です。
これらの料理と酒を楽しみながらの歓談が続き、一族のつながりが強まります。本家との付き合いも400年続き、今回は私の息子にも参加してもらいました。何時でもバトンタッチができるようにと。

余談ですが・・・大河ドラマ「真田丸」を見ながら、我が先祖の事が思われます。戦国末期、豊臣方の武将に従っていた地侍の今井家は、秀吉の死後、豊臣家を見限って関ヶ原の合戦前に、徳川家康の領地で開拓民を募集しているのを知り一族でこの地に移住してきたのではないかと推測しています。今井家にとっては、一大決心だったことでしょう。

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