2016年11月2日水曜日

出前餅つきの準備 (666話)

まあ聞いてくだされ。

「お父さん、聞いて。ジュン君(孫の友だち)がね『シュー君の家でやった餅つきは楽しかったねえ』と言ってるのよ。あの時は餅つきの手伝いもしないで、遊んでばかりだったのに、今頃になって言うのよ。きっとよほど楽しかったのね」
と出勤してきた娘が話してくれました。あれは2年前、孫のシュー君は小学2年生でした。私はこの話が心から離れませんでした。
そして、
「オレも重たい臼などの道具一式を軽トラに積んで、孫の家で餅つきをやれるのもあと数年だろうなあ。だったらやる気と体力のあるうちに出前餅つきをやってあげよう!」
と決心したのです。すると孫も大喜びして、友だちいっぱい呼んでの餅つき大会をすることになったのです。期日は11月23日です。
そして昨日、餅つき道具を軽トラで孫の家に運びました。


       

本番に備えてのリハーサルです。サツマイモと里芋を蒸しているところです。遊びに来ていたシュー君の友だちに味噌ダレをつけた里芋をふるまうと、
「ウメ〜‼️」の大合唱。皿にへばりついている味噌ダレまで、指でなめていました。味噌ダレは娘特製の味噌ダレで、自家製味噌にはなんとハチミツまで入っているのです。私も賞味しましたが、思わず「うんめー」とつぶやいてしまいました。蒸しサツマイモはお土産に持たせました。
さあ、23日の餅つきが楽しみになりました。早く来い来い、お・モ・チ・ツ・キ!

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