2011年9月15日木曜日

気になるんです3「次なる夢は、ツリーハウス!」




ヘビよりも多く登ったのは、やはり子どもたちです。
中学
の教員だった私は毎年、担任したクラスの生徒を自宅に招いて
餅つきをしたんです。私の家に着くなり、青桐に登り出すのです。
40人もの生徒が、「キャー怖い!」「スゲー、気持ちイイ!」とか言いながら交代で登るのです。こんな時、女の子の方が度胸がありますね。
幹周り2m、高さ5mの青桐に、私が小学生の夏休み、ツリーハウス作りに
挑戦したことがありました。板切れ数枚を、なんとか木のテッペンに乗せ
てはみたのですが、悲しいかな小学生の私には作れませんでした。
「ツリーハウスを作りたい」という夢が、今再び蘇ってきているのです。わが家の後ろは写真の通り、高さ10mを越す巨木が生えてます。この木のどれかにツリーハウスを作り、近所の子どもたちが遊んでくれたらイイなあと、夢見てるのであります。
いま候補にしているのが、写真左手後方の、木肌の白いエゴの木です!
幹周り2m前後の木が3本、密集して生えているのです。地上5,6m付近で3本の木の幹が、三角形になっているで、「そこがイイかなあ、いやあの榎の木の方が、遊びやすいかな?」なんて、木の下に行く度に想像を巡らせています。
アッそうだ!これはあまり他人には言ってないのですが、
実はわが家には、聖徳太子時代に作られて、今は国宝になっている「玉虫厨子」で使われている虫「玉虫」が、生息しているのです。
玉虫は、榎とともに生きているようなのです。8月の灼けつくような日、庭先を飛ぶ玉虫を見かけます。つい先日、榎の下で玉虫の亡骸を拾いました。玉虫は死んでもなお、キレイな玉虫色でした。

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