2013年12月21日土曜日

青年は畑を目指す

 

3日ぶりの晴天の下で、Kさん家族総出でブロッコリーの収穫です。

コレがそのブロッコリーです。店に来たお客様が、喜んで買ってくれます。脱サラして農業三年目のKさんが、こんなにも見事な野菜を作るのです。さすがは我が自慢の教え子です。

そのKさんが、ここ築比地で野菜作りをしている仲間を三人連れて来ました。内二人は、しゅん・あぐりのSさんとIさん。Iさんの小松菜は美味しいと評判です。もう一人は独立したばかりのAKファームのUさん。いずれも30才ぐらいの青年です。みなヤル気十分。頼もしい限りで、私らも元気になりました。

三年前までは、畑の大部分は休耕地でした。そして自家消費分だけ高齢者が野菜を作っていました。それが今、畑で働く人は、青年が中心です。農業に未来を託す若者が増えてます。

年寄りの評論家などがわけ知り顔で「今時の若者はダメ」と言っているのを聞くと、腹が立ちます。若者たちは、今までとは違う尺度で行動し始めています。極論すれば、私ら団塊世代などが高度成長の名で破壊し、捨てたものを修復し始めたのです。その象徴が車の免許を取らない、車を持たない、住まいなどもシェアーすることだと思います。若者は今までとは違う社会を創造しようとしているのではないでしょうか。

 

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