2014年1月12日日曜日

今日はオビシャ

ここ築比地は、江戸初期からの開拓地。比地とは泥土のことで沼などを干拓したり、丘を削りなどして田んぼや畑にした場所なので築比地と命名したらしい。東京の築地と同じ。

さて今日は、オビシャ。オビシャとは、御歩射がオビシャとなったらしい。矢を射って今年の豊作を占ったらしいのだが、今は神主のお祓いだけとなっている。我が築比地は、このオビシャが1年のスタートだ。

神社の入口には、幟り立て当番の人たちによって幟が翻っている。

この鳥居の左手が社殿。

質素で小さな建物が、我が築比地のシンボル。スカイツリーより立派に見える⁉︎

お祓いの後は、ナオライ(直会)で、神と共に食べ、唄い、語り合う場となる。

唄のトリは、決まって同級生のカッチャン。小学生の頃から美空ひばりの歌が得意。ヒバリそっくりなんであります。カッチャン、昔と変わらずいい声してるよ!イヨッ、日本一‼︎

こうして神社を中心にした1年が始まりました。世の中は大分変化しましたが、ここ築比地は、100年以上変わらない生活が続いていきます。

 

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