2016年4月29日金曜日

友、遠方より・・・(593話)

 昨日は学生時代から続く山仲間(絆会)が山歩に来てくれた。遠くは福岡、大阪から家族で来てくれた!


       

 10畳ほどの狭い部屋に18名もの人が集った!歩くのに苦労するほど隙間もなかったが、和やかに食事が始まった。食べるほどに、酔うほどに座は賑わった。

 O君は、出されたサラダを見ながら、
「料理は、あとどのくらい出るの?」と、聞くから、
「これでもまだ半分だよ。」と、私が言うと、
「ギエー、まだ半分かよ、オレむりだよ!」と、悲鳴?をあげた。

 H君は、学生時代からの歌係なので、今日も歌集を用意してくれた。みんなで次々と歌っていくうちに、いつの間にか学生に戻っていた・・・夏の登山合宿の最終日には、各パーテイーが集結地に集い70名余りでキャンプファイヤーの火を囲み、山の歌を歌った。大学3年の夏、木曽の御嶽山の麓にある開田高原でのキャンプファイヤーは圧巻だった。満天の星空の下、あらん限りの声を出して歌った。フィナーレでは、囁くように歌った。残り火を囲み、寝転んで星空を眺めると、幾つもの流れ星が夜空を飾った。

I君は、痛む身体をおして八王子から参加してくれた。
「仲間に会ったら元気が出たよ!」と、幹事のU君に話してくれたという。

・・・今朝、ガランとなった部屋(写真)を見て、急に昨日に戻したくなった。仲間が恋しくて、恋しくて・・・

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