2012年6月29日金曜日

畑仕事は医者いらず

 

近所Sさん(畑で作業してる後ろ姿の人)の畑です。

約600坪の畑には、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、ネギ、枝豆、ナス、トマト、カボチャなどなど10数種の野菜が植えられています。

 

収穫した野菜は、畑の一画のSさんの直売所に並べられます。安くて美味しいと評判です。

Sさんが、話してくれました。

私はここに嫁いで以来、病気知らずに今まで生きてきましたよ。20年前、左足のアキレス腱を草刈り機で切っちゃって、医者から「リハビリには歩きなさい」って言われましたよ。歩けって言われたって、痛くてどうにも歩けないから、鍬を杖にして畑に出ましたよ。それで痛いのをガマンして、畑仕事をやりましたよ。泣きたいほど痛かったけどガマンして、続けたんだよ。そうしたら、ここまで治っちゃったってわけさね。まだ多少不自由だけどね。

昔の人は、よく言ったもんだね、畑仕事は、医者いらずってね。私がいい証拠さね。

エッ?幾つかって。84才になるよ。家の中にいると、つまんないことばかり考えちゃうけど、こうして畑に出ると、気持ちが前向きになって、元気が出るんだわさ。畑仕事は、心にもいいねえ。

生きてる限り、野菜を作るよ‼

84才にして、鍬一本で600坪を耕してます。まだ若い(?)私が励まされます。そういえば、近所の年寄りたち、80才すぎても、畑仕事やってます。生涯現役を実行中!

 

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