2016年10月9日日曜日

お日待ちって? (657話)

今日は地元氏神・香取神社の祭礼である「お日待ち」が執り行われた。


       

氏子が約70名が集い、酒食を共にし会話を楽しんだ。


       

この10月の祭りを当地では「お日待ち」と呼んでいる。お日待ちを調べたら、凡そ以下のようであった。元来は、当番の家に集まり朝日が昇るまで、夜通し宴会をやり、家内安全・五穀豊穣などを祈願したらしい。いわば昔人の娯楽といえる。
ここ築比地では日中だけの祭りとなったが、精神は変わらず今に伝えられているといえる。

それにしても「 お日待ち」って日本人の優しさがこもったいい言葉だと思いませんか?私は好きだなあ、この言葉が。さらに「月待ち」というのもあった。酒食を共にしながら月の出を待つことを「月待ち」と呼んだという。風流だったんだなあ日本人は・・・

アッ、そうだ、明日は甥の結婚式で乾杯の音頭を取るんだっけ!お日待ちだけに徹夜で考えなくっちゃナンチャッテ・・・オヤスミ・・・

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