昨年11月、息子夫婦が来た。
部屋に入るなり息子の嫁さん(小百合さん・仮名)が、
「お義母さん!私、食べられないの!」
歯の治療中だった妻は、
「えっ、どうしたの?小百合さんも歯が悪いの?」
「いいえ、違うんです!違うことで食べられないんです。」
「エッ?ナニ?どういうこと?」
「・・・」
「エッ?エッ?もしかして・・・オメデタなの?」
「実は・・・そうなんです!」
「ホント!よかったあ、おめでとう!」
あとは声になりません。私も、
「そうか!赤ちゃんができたか・・・・・」
嬉しさのあまり声がつまった。妻の目には、涙が・・・私の鼻には鼻水が・・・
あれから9か月。生後1か月過ぎた孫のお宮参りのために、小百合さんの実家(博多)ヘ出向くことになった。8月16日・17日の一泊二日の宮参り旅の始まり、始まり。
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