8月16日昼頃、倉敷に到着。
駅のコインロッカーに荷物を預け、美観地区を見学。妻は初めてなので、興奮気味。私は数十年前に来ているので浦島太郎気味。
私は妻と離れて、路地探検。
路地にはドクダミが石垣の隙間に。我が家にも繁茂しているので、
「頑張れよっ」と声かける。私の倉敷は、このドクダミになった!
駅に戻り、ロッカーを開けようとするが、鍵が入らない。番号も合っている。
「ロッカー開かないよ!」
すると妻が、
「鍵を入れようとしてる所は、コインを入れる所じゃないの。鍵は、その下でしょ!」
「開いた!鍵穴は下だったんだ。オレもドジだね。」
岡山に戻り、新幹線の改札機を通ろうとすると、パシャりと戸がしまった。駅員さんが来て、不信の目で私らを見てる。
「お客さん、どちらからの帰りですか?」
「倉敷の帰りなんですが・・・」
「倉敷往復の切符を買われましたか?」
「いいえ、この東京・新山口間の乗車券なら何回でも途中下車オーケーなんですよね。」
「イヤそうじゃないんです!」
駅員さんから詳しく説明してもらい、ようやく納得。要するにキセル乗車だったんです!滅多にしない列車旅は、切符が何枚もあって難しい。二度目のドジ、妻からの冷酷な視線が突き刺さる。
新幹線ホームに上がる。
「アレッ、乗る予定の列車が無い!おかしいな。」
切符をよーく見る。17時31分発と書いてある。今の時刻17時40分‼ジェジェジェ!?
「大変だあ、乗る予定の新幹線は、もう行っちゃったよ!」
「バカねえ、アンタは。何時の列車だと思ってたの?」
旅の予定を書いた行程表を見る、17時51分と私の字でシッカリと書いてあった。オーマイゴッド‼
これで3度目のドジ!
幸い別の新幹線で無事新山口到着。駅前ホテルに投宿。
ホテルの部屋でトイレに入った。手を洗おうと、レバーを左右に回しても水が出てくれない。私は科学的推理をした。・・ここは9階の部屋、トイレは旧式の洋式便器で大量の水が出ている。それで水が出ないのだ。私は、この推理に大満足・・・トイレの水が止まった。よーし、これで水は出るはずだ・・・出ない!妻に助けを求めた。
「ねえ、水が出ないんだけど・・・」
「どこ、触ってんの!?」
「レバーだけど・・・右左と回しても水が出ないんだよ。」
「よーく見てご覧、レバーの下に青と赤の二つのツマミがあるでしょ!ソレなのよ。」
「あーっ、出た出た!」
あーあ、4度目のドジだよ!妻がいなかったら、今頃ホームレスかも?
明日の宮参り、大丈夫かなあ・・・・・
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