宿(雪あかり)の部屋でくつろいでいると、同室のUクンが、リュックの中をガサゴソ探している。やがてレジ袋を手に取った。
「今井に、コレあげようと持って来たんだ。」
と言って、袋を渡してくれた。開けてみると・・・
出てきたのは7足の旅館タビではないか!
「どうしたの?」
「この前の伊豆旅行の時、旅館で足袋を買っているのを見て、保管してた旅館タビを今井にあげようと思って持ってきたのさ。」
「こんなに貰っていいの?オレ、以前から旅館タビのファンなんだ。履きやすいし、窮屈じゃないし、外仕事にも最適なんだよ。嬉しいなあ、アリガト。」
Uクンは、優しい気配りができて、我ら山仲間の欠かせないまとめ役です。
今回の旅の最大のみやげは、タビとなりました。勿体なくて、さっそく履いてます。Uクン、君に貰ったタビ、履き心地イイよ!
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