2016年6月12日日曜日

想いは・・・ (610話)

お昨日の午後、母校の施設を借りてワンダーフォーゲル部OB・OG会の総会に出席した。テーマの一つが現役部員とどうコンタクトを取るかだった。


       

というのも、一時廃部だったのが数年前、学生の努力で奇跡の復活を遂げたのだった。OG・OGたちは愛してやまないワンダーフォーゲル部の復活を誰よりも喜んだ・・・のだったが、OG会長などが接触を試みても反応がなかった。万が一、現役部員が山で遭難などした時、援助したいとの熱い想いも届かなかった。どうすれば我々のラブコールが現役部員の心に届くのか、さっぱりわからくなっていた。

ところで、現役の活動はというと関東近辺の里山などで1日ノンビリ過ごすといった活動のようだった。また参加形態も自由参加で、先輩後輩の関係もなく平等のようだ。我々OBの認識とはかけ離れたものだった。なるほどなあ、これじゃあOBなんて煩わしいだけだよなあ。OBぬき、学年ぬきの自由な関係の中で自分を作っていこうとしているのかなと想像している。

というわけで今の大学生の一端を知ったというわけ。もう片想いはやめたほうがいいんじゃないかい⁉︎
帰りの車中、現代の若者について想いを巡らした。現役部員諸君、新しいワンダーフォーゲル部活動を創造することを期待しているヨ‼️




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