2011年12月3日土曜日

星の子 タロちゃん・・・孫の他愛ない話 1


  入り口のモミジも、日に日に色づいてきました。ここ数日の寒さが、葉っぱを色づかせています。
  手前のモミジは、この3日間で緑から赤へと変身しました。その早さには感動です。

  ここで5歳の孫の話しをさせてください。
ジジ馬鹿になりますが、ご容赦を。





        星の子   タロちゃんのお話し

「ママ、ボクがどうしてママの子になったか知ってる?」

「どうしてママの子になってくれたの?」

「ママの子になる前はね、高い高い空の星にいたの。」

「えーそうなんだ!」

「そこでね友だちのジロちゃん、サブちゃんの3人でいたの。そしてね、ママになる人は、誰がいいかなあって探してたの。」

「ふーん、そうだったの。タロちゃんは、よくこのママを選んでくれたわね。」

「それがね、はじめはちがうママだったの。でもね、ママの方が優しそうだったから、ママに決めたの。」

「そうなんだあ。ママを選んでくれてありがと!」

「3人ともママが決まったから、高い空から降りてきたの。屋根に小さな穴を開けて、スーッとママのお腹に入ったの。」

「タロちゃん!ママを選んでくれてアリガト!!」

「ママ、苦しいよ!そんなにギュッとしないで!ああ、ボク眠い。オヤスミ!」

                                                                                                                               (娘から聞いた話です。)










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