2011年12月21日水曜日

秋そして冬へ


先日の木枯しが、モミジの葉を落としました。
すると枝先が、紅く染まりました。
寂しくなった庭に、彩りを添えてくれます。
散ったモミジが、木の下を紅く染め上げました。
やがてモミジの葉は、色褪せて枯れ葉色となリました。
落ち葉は、集められ堆肥となり、畑の土に還っていきます。そこには無数の微生物が生き、野菜を育てます。モミジの葉は、野菜などの新しい生命となります。
以前は、落ち葉集めが苦痛の種でした。
ある時、「落ち葉はお札(おさつ)と思って集めなさい」と、お年寄りに言われました。今は「これはお札だ!」と、自分に言い聞かせながらやってます。
自分を騙すのは、ツライ時もありますなあ。
秋の営みに隠れるかのようにして、冬が忍び寄ります。
畑に、見事な霜柱ができました。
これを踏んで登校した子ども時代を思い出します。

木々を離れた落ち葉たちは、ご近所の敷地にも山と降り注ぎます。それを、当たり前のように掃き清めてくれます。田舎では、道路を補修する(道普請ーみちぶしん)のも地元住民でやりましたっけ。

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