2013年3月9日土曜日

お餅、食べたーい!

娘家族と餅つきをしました。どうせやるならと、全部手搗きでやることにしました。

カマドの薪に火を点けるのも孫にやってもらいました。

まず蒸しあがったもち米を、臼に入れて、孫と私でもち米をつぶします。孫の杵は4kg、私のは8kg。この作業に約10分かけました。よくつぶさないで、コメ粒状態のまま搗くと、もち米が搗かれた勢いで周りに飛び散って、モチにならないからです。

 

いよいよ餅つき開始です。孫とパパと私が搗き手になり交代でやります。ママがこねどりです。

孫も餅つきのコツがのみこめたようです。4kgの杵を、頭上まで持ち上げられました!6才で餅つきができるとは思いませんでした。力がついたんですねえ。

できたモチのコシの強さったら・・・のし餅にしようとしたら、のしてものしてもゴムのように戻るんです。機械搗きだとコシがないので、ダラーッと伸びてしまいます。できたての餅を、きな粉とカラミ餅で食べました。ウマイッ!売ってる餅など食べられません!ホントです。いやあ農家冥利ですなあ。

のし餅にしようと悪戦苦闘30分、とうとうあきらめました。分厚いのし餅のまま、孫に持たせました。

今日の餅つきが楽しかったらしく、「オレ、カマドに火を点けたんだぜ」「杵で餅ついたんだぜ」と繰り返し話していたそうです。あげくは犬のテツにまで、餅つきの話をしていたそうです。よほど楽しかったんですねえ。やってよかったなあ・・・・・疲れるけど。

子どもって、大人と同じことができたという経験が成長を促がすのですね。

孫は毎朝、自分の搗いた、分厚い餅を食べて幼稚園に通ってます。

孫は今、夏休みにカマドでご飯を炊き、庭にテントを張って寝るのを楽しみにしてます。

(私のジジ馬鹿話しでした!失礼しました。お後がよろしいようで。)

 

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