2015年5月23日土曜日

ひとり鉄旅 3 松阪は人も熱い

さて松阪駅に着いたが、集合時間の3時まで2時間以上ある。松阪城見学ができる。てなわけで駅前の観光案内所でパンフだけをもらうつもりだったのだが、係りの女性が次々とパンフを取り出し熱く語り出した。歴史好きな私が、合間にちょこっと質問すると、さらに別のパンフを取り出し、もっと熱く語ってくれる。故郷松阪をこよなく愛してるのがわかる。ありゃ、30分も説明をきいちゃった。見学時間が・・・・・熱く語る係りの女性を振り切ってタクシーへ。目指すは松阪城。



       


ここが家臣の住んだ御城番屋敷。正面に城の石垣が見える。


       

部屋も質素なら・・・


       

台所もシンプル。
聞けば築150年、今も子孫の方が住んでるという。山歩も築130年。親しみを感じる。
さて武将の蒲生氏郷が松阪を作ったのだそうだが、この氏郷、秀吉の命令で切腹させられた千利休の遺児を匿ったのだそうである。そのおかげで千家は現在に続き、ワビ・サビの茶道が今日まで続いている、というのが分かった。
蒲生氏郷が今も市民に尊敬されてる一端が分かった。

おっとユックリし過ぎた。遅刻しそう。急ぐ。3時5分前、駅前到着。絆会(ワンゲル部仲間)メンバーとバスで目的地に向かう。旅の目的を果たすのはこれからだ。


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