2013年11月24日日曜日

孫抱き です

もうなくなっていると思っていた地域の伝統行事「孫抱き」が、健在だったんです!

 

祝いに来てくれたご近所が、このように次々と私の孫を抱いて祝ってくれました。

孫の健やかな成長を願って、乾杯!

この後、宴会となり賑やかな会となりました。これで孫は地域の子となりました。地域の子宝でもあるんです。

そういえば平成8年に亡くなった父の葬儀は、自宅で、ご近所総出で行われました。全日程の進行から受付、料理作りと全てご近所がやりました。

また、私が結婚した時は結婚式にもご近所に出席してもらいましたし、後日に「メデタムシ」といって自宅に集落(今の自治会)の人、20人以上が集まり新婦の披露をしました。これで新婦は地域の人と認められるのです。

近所は近助だったんですね。これらの行事が無くなってるだけに、孫抱きが残ってることに感動しました。本当に楽しいひと時でした。生後5カ月の孫が地域の人を元気にしてくれました。

次の孫抱きは、いつになるのかなあ?

 

1 件のコメント:

  1. 今の時代だからこそこういう行事がより大切に思われるのですね
    「孫抱き」「メデタムシ」~~いい言葉ですね~
    地域の人々に守られてすくすく育ってください

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