2016年1月15日金曜日

2人の母の介護を考える (558話)

I 昨日の母の引越しを機に、改めて考えさせられたことがある。
実は、私ら夫婦は2人の母を介護している。昨日のブログの母は、私の母で92才。全く立てない、歩けないので車椅子生活であることと認知症も進んできている。だけど明るく元気でいる。妻の母は96才。寝たきり生活である。もしも2人の母を自宅で介護、いや私の母の自宅介護だけでも夫婦二人がかりの介護となる。山歩の店は閉鎖せざるを得ないだろう。


       

私の母は特養施設に、そして妻の母はグループホームにお世話になっている。店を営業していられるのも、このような介護施設のおかげである。施設に深く感謝している。介護施設の充実を心から望んでいる。特に介護施設で働く人の待遇改善を強く望んでいる。

妻は、店の休みになると毎週のように2人の母を見舞ってくれている。昨日の母の引越しも、事前に母の私物を持ち帰り、新しい衣服を買い揃えたりして特養施設に入居する準備を整えてくれた。夫の母の世話をするのは当たり前と受け止めている。妻が準備してくれたから、昨日の引越しがスムーズにできた。妻に深く、深く感謝している。


私は、妻と施設には足を向けて寝られません。だから東西南北のどこにも足を向けられません。仕方ないので、立ったまま寝てるんです⁉︎ ハイ・・・

ここにコメントを書いてくださった方へ。私の操作ミスでコメントをカットしてしまいました。ゴメンなさい。あなたのお気持ちを受け止めて、生命が続く限り店を続けてまいります。ご来店をお待ちしてます!

1 件のコメント:

  1. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

    返信削除