二日目の朝、ホテル前で点呼を取り(こうしないと行方不明者が出そうなんです)、いざしゅっぱ〜つ。
するとO君が、
「チョット待った。オレのリュックがない!誰か知らないかあ?」
「なーに言ってんの。さっき車に積んだろ!」
「あーっ、そうだっけ。ゴメン。」
てなことで、ようやくしゅっぱ〜つ。
無事上高地についた時は、ご覧の上天気!もう何事も起きないだろうと思ったら・・・ホテルに荷物を預け終わった時、Mさんが
「あれ〜おかしいな。私のケータイがないの!ケースだけあって、ケータイがない!」
顔が引きつり、つぶらな瞳には涙が出そうにありません。
「どうしたの?」
「タクシーの中までは、おとなしくケースに入っていたの。それがチャックが開いちゃってるの。そうか、タクシーの中で落としたのかも」
てなわけで乗ってきたタクシーの運転手さんが、見つけてくれて、ホテルまで届けてくれて一件落着!
上高地散策を終えた午後3時、ロビーに置いたリュックを持って部屋へ行こうとした時、S君が、
「オーイ今井!これ今井のかあ?」
「エッ、何ソレ?」
「バナナが入ってるぞ」
「アーッ、オレんだあ。」
すかさず妻が
「ソレ、夫の主食なの!」
すると誰かが
「それじゃあ、猿じゃん!」
(続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿