古稀の旅は3月19日午後0時30分、三島駅前出発の予定で始まりました。しかし幹事のU君以外は、覚えてません。遅れてるなんて気にも留めず、どこへ行くのかも気にかけず、3台の車はスタート。
「オーイU、先ずSのお墓参りだろ?」
と、誰かが言うと、U君は、
「だから駅前で今日の予定を話したろうが、聞いてねえのかよ!天気の良い今日、山のドライブにして、墓参りは明日だって説明したろうが。」
と、強い調子で言うのですが、
「そんな説明あったっけ?」とケロっとしてます。
それからは、自分の部屋がわからなくなったり、宿内で迷子になったり(コレは私)、私物をあちこちに置き忘れたりと、まるで忘れ合戦模様です。
翌朝食後、幹事の部屋に集まり旅の費用の精算と今日の行動の確認です。ところがT君が来ません。そのうち来るだろうとミーティングを始めました。ミーティング終了直前、T君が悠然と現れました。
「何処へ行ってたんだよ、T!」
「玄関だと思って、玄関で待ってたんだよ。」
「朝食後にミーティング場所を連絡したじゃないか、聞いてなかったのかよTは。これだもんなあ。」
幹事のU君!オレたちは古稀ともなると人の話は聴かなくなるもんだねえ。ホントに幹事ご苦労様。オレたちの面倒を見れるのはU君しかいないのだから、これからも拝みます!頼みます!
それはそうとT君はプロのカウンセラーです。人の話を聞くのが仕事でしたっけ‼︎
来年の旅は・・・もっとオモシロクなりそうです、ハイ。
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