2014年11月29日土曜日

いざ 長谷寺へ 5 ユメの跡

お旅の最終日、名古屋城を見学した。


                                        
                                      

1945年5月14日、アメリカ軍の空襲で焼かれてしまった。戦後の1959年、天守閣はコンクリート造り。入ると、そこはどこかのビルの中で、天守閣の雰囲気はなく味気ない。いま、木造で再建との計画があるらしい。費用は300億円とか。


        

先の大戦では、大東亜共栄圏とやらの空想を振りまき、冷静な分析もしないで戦争を始めた。その結果の一つが名古屋城というわけだ。戦争をやらなければ、名古屋城も焼かれなかったはず。
「お願いだから、もう戦争はやらないで!」
と、城は語りかけてくる。

どこかの政党が、「日本を取り戻す」と言ってたようだけど、戦前の日本は嫌だな。どうせ取り戻したいのなら、縄文時代を取り戻してくれないかな?縄文人は、武器を作らず、持たず、平和な暮らしをしていたらしい。もちろん今みたいな貧富の差の無い平等な社会だった。
そうそう山歩は、縄文時代の遺跡の上に建ってるんだっけ。そして私の子ども時代は、竪穴式住居と変わらない生活をしていた。だから、縄文時代は、つい昨日のように感じる。懐かしいなあ⁉︎

0 件のコメント:

コメントを投稿